山内 圭のブログ(Kiyoshi Yamauchi's Blog)

英語教育、国際姉妹都市交流、ジョン・スタインベック、時事英語などの研究から趣味や日常の話題までいろいろと書き綴ります。

本日の新見英語サロンはありません(No Niimi English Salon session on April 29, 2014)

2014-04-29 06:27:35 | 日記
本日は火曜日ですが、祝日(昭和の日)のため新見英語サロンの開催はありません。

今後の活動予定は、新見英語サロン(今後の予定)をご覧ください。

雨ではありますが、祝日をお楽しみください。
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第217回新見英語サロン(Taylor一家を囲む会)開催報告(2014年4月13日)

2014-04-29 05:59:18 | 日記
(大学のブログが閉鎖されたため写真が見れなくなっています。最後の記念撮影のみ見ることができるようにしました。)

2014年4月13日(日)、新見市ALTのDavid Taylorさんと彼を訪問中のご両親を囲む会を新見駅そばの伯備食堂にて開催しました。

Davidさんには新見市国際交流協会英語講座の際、かなりの回数、協力してもらいました。

その恩返しが少しでもできたかなと思います。

4月の新見英語サロン、新たなメンバーの加入をありました。

まずは、参加者一人一人が自己紹介を兼ねて挨拶。


Davidに続いてご両親にもご挨拶をいただきました。





その後は、新メンバーも加えての挨拶です。












エドモントンからのお土産もみんなでおいしくいただきました。


最後に全員で記念撮影。


Davidさんのご両親には伯備食堂の日本料理を楽しんでいただけたと思います。



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Gregory Zeiglerさんとの再会

2014-04-27 15:47:43 | 旅行
2010年8月、僕はジョン・スタインベックの故郷カリフォルニア州サリナスのNational Steinbeck Centerで開催された第30回Steinbeck Festivalに"Teaching Steinbeck in Japan"というパネルディスカッションのコーディネーターとして参加しました(8月8日(日)参照)。

その時に、同じくフェスティバルに参加し、僕たちのパネルディスカッションの前日にプレゼンテーションをしていたのがGregory Zeiglerさんです。



Steinbeckが愛犬Charleyと旅して後に『チャーリーとの旅』を書いた道のりを約50年後に愛犬Maxと旅してTravels With Maxという本を書いたというZeiglerさんのお話に興味を持ち、是非、このTravels With Maxを読みたいと思いました。

ですから、このフェスティバル中に開催されたbook signingの際、Zeiglerさんのデスクを訪ね、サインを書いていただき、一冊購入させてもらいました。

また、幸運なことに、宿泊していたホテルも同じだったため、ホテルのエレベーターでもZeigler夫妻にお会いしました。





本にサインをしてもらう際、是非、読ませていただき書評も書かせていただきたいとお話ししたのですが、それが、Gregory Zeigler著Travels With Maxを読むSteinbeck Studies 36発行で書いたように実現しました。

Zeiglerさんとはメールのやり取りもさせていただいていたのですが、この3月に日本に来られるという話を伺いました。

奥様と奥様のご両親とのクルーズ旅行で、広島港にも寄港されるということでしたので、会いに行く約束をしました。

すごい豪華客船です。

一緒にランチを食べいろいろとお話ししました。




そして、Zeiglerさんの新著The Straw that Brokeをいただきました。

(私のほうからは、Zeiglerさん著のTravels With Maxの書評を発表したSteinbeck Studies37とその他、僕がこれまで英語で書いたSteinbeckについての論文等をもらっていただきました。

この本も読ませていただくのを楽しみにしています。

学生の皆さん、英語が読めて英語が話せると、外国の人たちとこのような交流も可能になりますよ。

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島根県立宍道湖自然館ゴビウスに行きました

2014-04-24 08:19:11 | 旅行
日曜日、水族館に行きたいという息子のリクエストに答え、今まで気になっていながらまだ行けていなかった島根県立宍道湖自然館ゴビウスに行って来ました。

せっかく出雲に来たので、お昼御飯は、出雲そばです。




腹ごしらえを終えて、いざゴビウスへ。




宍道湖は、海水と淡水が混じり合う汽水湖です。

これは、僕の地元の浜名湖と同じです。

ゴビウスそばの宍道湖

ちなみに汽水湖は、英語でbrackish lakeといいます。
この単語は、学生時代のホストファミリー夫妻が来日された際、浜松の実家にホームステイしてもらい、浜名湖を案内した時に覚えました。

ちなみに、これが先日、東京出張の際、新幹線の車窓から撮影した浜名湖の写真です。


宍道湖や県内の河川にいる魚などが多数展示されていてなかなかよい水族館でした。


この黒っぽいのが宍道湖で発見されたシンジコハゼだそうです。


これはシャンハイガニと同じだそうです。そういえば上海のレストランで食べたなぁ!

餌やりの見学もしました。

これはアリゲーターガーだそうです。なるほどワニのようです。(ちなみに山陰では「ワニ」と言えば、サメのことになりますが)

バードウォッチングもしました。

ちなみに、ゴビウスには魚介類以外もいます。

この後は爬虫類の写真を出しますので、見たくない方は、この辺でさようなら



















カナへビ

ヘビ(脱皮中)

ガマガエル

ガマガエルを見た後、僕たちは無事カエル(少し道は間違えましたが)。











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本日(2014年4月22日)の新見英語サロンのお知らせ

2014-04-22 07:59:55 | 日記
第219回新見英語サロン Let’s Speak in English!(英語で話してみよう!)

Los Angeles出身のTimさんに対する質問を考えてきて、いろいろと尋ねてみましょう!
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"give it a try"(『花子とアン』より)

2014-04-21 13:05:36 | 日記
先日、書いたように(TVドラマ紹介:NHK連続テレビ小説『花子とアン』参照)NHK朝のテレビ小説『花子とアン』、とても興味を持って見ています。

主人公の花(子)が、英語を勉強しているシーンなどもあり、なかなか面白いです。

そんなシーンの中で、少し前になりますが(4月8日放送分)、テーブルマナーが身についていない花に対して、外国人教師がマナーを教えながら、「やってみなさい」という意味で"Give it a try!"と言っていました。

僕の語感としては、give it a tryのようにtryを名詞として扱うこの表現は最近の新しい表現であると感じていましたので、今から100年前を舞台としたこのシーンに使われていたのは、少し違和感を持ちました。

でも、僕はネイティブスピーカーではありませんので、これについては少し調べてみる価値があると思いました。

とりあえず、図書館のOED(Oxford English Dictionary)で調べてみたところ、tryの項に名詞の用法として次のように出ていました。

I should have had a try at it. (1832年)

Don't give it up...let's have a try for him. (1840, Mrs. Gaskel, M. Barton)

どちらもhave a tryとして使用例でしたが、既に1832年にその使用例がありました。

二つ目の使用例はギャスケル夫人(エリザベス・ギャスケル)による小説『メアリー・バートン』に出てくるものです。

ということで、まだ結論は出ておりませんが、"give it a try"の表現も意外と古い表現なのかもしれません。

なかなか英語の勉強になるドラマですね。
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読書案内:『アメリカ文学案内』(朝日出版社, 1984)

2014-04-20 07:17:43 | 日記
これは、僕が大学院生の頃に購入し、アメリカ文学の作者や作品について調べる時などに辞書的に使っていた本です。

朝日出版社から世界文学シリーズとして出た本で、田島俊雄・中島 斉・松本唯史著の労作です。

アメリカ文学の主な作者やその主要作品が的確にまとめられ述べられています。



このようなものを調べるためだけではなく、一度通読してみたいと思っていましたが、この度、時間はかかりましたが通読してみました。

本当は、いろいろな作品を読んでみたいところですが(原書で)、人生はあまりに短く、読むべき本はあまりに多く、このような本に頼らざるを得ないことがあります。

作者や作家情報だけではなく、巻末には索引の他に(この書の出版当時の)翻訳文献リストも掲載されています。

インターネットがない時代に、このようなデータをまとめることは非常に大変だったことと思いますので、それに対してまずは敬意を表したいと思います。

その大変な作業に比べたら、リストを見てその不備を指摘するなんてのは、はるかに楽な作業なのですが、スタインベック研究者として残念だったのは、The Grapes of Wrath(『怒りの葡萄』)を我が国に日本語で初めて(アメリカで出版されたその年(1939)とその翌年(1940)に2巻に分けて)紹介した新居 格(にい いたる)氏の名前が落ちていることでした。

1941年が太平洋戦争の日米開戦ですので、そのような時代の雰囲気を想像すれば、アメリカで出版された小説をすぐに日本で翻訳出版するのは、非常に大変だったことと思います。

実は、この翻訳者の新居 格氏は、私が勤務する新見公立大学・短期大学とも関係があるのです。

新居 格氏は、前学長である新居志郎先生の伯父様なのです。

ということで、この点については少し不満がありますが、でもアメリカ文学史を概観するためにはとてもよい本です。




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サッカー少年団入団式

2014-04-19 06:51:25 | 日記
先日、息子がサッカーの少年団に入団しました。

入団式があり、早速、練習も行われました。



とてもきれいなサッカー場です。

コーチの皆様、ご指導よろしくお願いします。

さて、息子の入団で、サッカーボールが必要になりましたので、新たにボールを買いました。


それまで、2011年のこどもの日のプレゼントとしてあげたこのボールにはとてもお世話になりました(こどもの日参照)。


雨ざらしにしてしまったことなどもありましたが、よく遊びましたので、結構ボロボロです。

新しいボールを使って早速練習をしました。


サッカー版星一徹と星飛雄馬ではありませんが、これまでも父子でよくサッカー(遊び)をしました。
母の日のサプライズ
弓ヶ浜公園&大山
安産をお祈りします
奥出雲そば祭り
サッカー遊び
公園でサッカー
息子とのサッカー

息子は幼稚園の頃、このサッカー少年団のジュニアチームの大会に人数合わせで出してもらったこともありました。
人生初ゴール

ちなみに僕もやはり小学校3年生で地元の浜北太陽スポーツ少年団に入団しました。
祝浜北太陽野球スポーツ少年団30周年

これが、僕が小学校3年生当時、スポーツ少年団のユニフォームを着て、かわいい妹弟と撮った写真です。


僕が手に持っているのは、当時飼っていた犬のクロが産んだ仔犬です。





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卒業生CさんとSさんの来訪

2014-04-15 11:37:14 | 日記
4月11日(金)、この日も看護学科の卒業生の来訪を受けました。

この日に来訪したCさんとSさんは、前々日来たCさん、Eさん、Rさん、前日に来たAさんと同級生です。

FacebookでCさん、Eさん、Rさんが母校を訪問している記事を見て、私たちも行きたいと急遽計画してくれたらしいです。

この日は、授業があったため、残念ながらお二人とはあまりゆっくりと話せませんでした。

でも、私の授業中にこれらの写真を撮影し、置手紙も残して行ってくれました。







これで、3日連続卒業生が遊びに来てくれたことになります。

卒業生が卒業後にも訪問したくなる学校、これは、絶対によい学校だと思います。

また、このように卒業生の訪問を受けることは教師冥利に尽きるものがあります。

ここにこのことを書こうかどうか悩みましたが、卒業生が研究室を訪ねてくれる理由は、僕なりにしっかりと卒業生の顔と名前を憶えているからだと思っています。

突然訪問を受け急に名前が出てこなかったり、卒業後イメージが変わって誰だかわからないということももちろんありますが、在学中、ある程度関わった学生の名前はしっかりと覚えておくようにしています。

高校までだったら、職員室に行って、その中で知っている先生や名前を憶えていてくれそうな先生と話せばいいのですが、大学のような個室の研究室に卒業生が訪問しようという場合に、その先生が自分の名前を憶えていてくれなさそうな場合には訪問を躊躇するものです。

この先生ならきっと自分のことを憶えていてくれるだろうというところに基本的には訪問することと思います。

母校を訪問する卒業生の半分くらいは事前にメール等で連絡をくれ、都合のいい日や時間帯を尋ねて訪問してくれます。

この場合には、こちらもあらかじめ、その卒業生のことを思い出したり、同じクラスには他に誰がいたかなあなどと卒業アルバムで「予習」をすることができます。

しかし、スリリングなのは、突然訪ねてくる卒業生。

ノックがあり、ドアを開けた瞬間に、「えっと、この人、誰だったっけ?」と頭の中のコンピュータをフル回転させて思い出そうとすることもあります。

例えば、卒業生を現役の学生と間違えるのは、「私はそんなに存在感がなかったのかな」と思わせてしまうことになるので禁物ですし、間違えた名前で呼びかけてしまうのもご法度です。

研究室のドアにノックがあり、開けてみたらどこかで見覚えのある顔がある、実はこの瞬間はかなりの緊張が走る瞬間なのです。

でも、急な訪問(来襲)にも関わらず、ちゃんと名前を思い出すというところに、自分自身実はちょっとした生きがいを感じてもいます。

ただし、年数を重ねるごとに、教え子の数は増えていくわけですし、教えてからかなりの年数がたつ教え子も出てきます。おまけに、こちらも年齢を重ね、記憶力はだんだん弱くなっていきます。

そんな中でいつまで、急に来た卒業生に対処できるのか、今回の3日連続の卒業生来訪は、きっちりと卒業生の名前と顔が思い出せ、対処できましたが、今後もこのように対応できるのか、不安が残るところでもあります。

先日、オーストラリア研修引率で出張中にも看護学科の4名の卒業生たちが学校に来てくれました。

あらかじめメールで連絡をくれたのですが、ちょうどその日はオーストラリア研修が決まっていたので、会えなくて残念でした。

卒業生の皆さん、予告や打診ありでもなしでも、いつでもぜひ母校を訪問してきてください。

こちらも、精一杯の気持ちで対処したいと思います。

CさんとSさんの来訪のことから、卒業生の来訪一般のことに、話の流れが変わってしまいました。

Cさん、Sさん、またの機会にいろいろとゆっくりお話ししたいと思います。また、遊びに来てください。

前回の卒業生来訪記事は、卒業生Aさん来訪をご覧ください。

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第218回新見英語サロンのお知らせ

2014-04-15 11:35:56 | 日記
新学期でバタバタしており情報掲載が遅くなりましたが、本日4月15日(火)、第218回新見英語サロンを開催します。

今日は、私が3月下旬に引率した第14回新見公立大学・短期大学オーストラリア研修旅行について報告します。

新見公立大学・短期大学のキャンパス内の新見市学術交流センター3階(図書館上)の交流ホールで18:30からの開会です。

ぜひいらしてください。
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卒業生Aさん来訪

2014-04-14 01:33:01 | 日記
前日のCさんEさんRさんの訪問(卒業生CさんEさんRさん来訪参照)に続き、4月10日(木)はやはり看護学科卒業で同級生のAさんが本学を訪問しました。

彼女は、研究の関係で看護の先生方にアドバイスをもらうために来学したようですが、昨日クラスメートが訪問した私の研究室にも来てくれました。



彼女の近況などについてもお話ししましたが、やはり研究室の片づけ状態から話したのは断捨離の話。

前日の卒業生たち(特にRさん)とこのAさんを雇えば1日で研究室の断捨離ができ、とてもすっきりとした研究室になりそうだと思いました。

実は、このAさん、2013年の2月に卒業生と語る会で卒業生として現役の学生たちに話をしてくれています。

その日の昼食会で隣の席だったので一緒に撮った写真もありました。



学生時代は英会話部に所属していたAさん、病院で外国人患者(家族)に接することもあるそうです。

学生の皆さん、英語は社会に出てからもきっと使うことがありますのでしっかりと身につけてくださいね。
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卒業生CさんEさんRさん来訪

2014-04-13 09:53:29 | 日記
4月9日(水)、研究室に突然のノックがありました。

ドアを開けてみたら、看護学科の卒業生Cさん、Eさん、Rさん(アルファベット順)の懐かしい笑顔がありました。

4月に今の研究室に移動してからの初の卒業生来訪者たちとなりました(厳密に言うと、卒業生で教員になられている方の訪問はありましたが…)。



実は、この方々の来訪はこの時にもありました(↓)。
看護学科の卒業生来訪

また、同窓会支部会でもお会いしました(↓)。
新見公立(女子)短期大学同窓会松江・出雲市支部会参加


まだまだ片付いていない部屋で、彼女たちや同級生たちの近況や病院のこと、勤務のことなどから私の研究室の断捨離のことカマキリの寄生虫のことなどいろんなことを話しました。

なぜ、カマキリの寄生虫の話をしたかというのは、カマキリの寄生虫の文中に出てくるMさんが今回訪問者の一人だからです(卒業生や学生のイニシャルは姓名適宜使い分けています)。

新学期でバタバタした中、とても楽しいひとときでした。

今度遊びに来てくれる時にはもう少し片付いたお部屋で迎えたいと思います。

前回の卒業生来訪シリーズは、卒業生AさんMさん来訪をご覧ください。


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公立大学法人新見公立大学入学式(学部・大学院・短期大学)挙行(2014年4月8日)

2014-04-12 08:30:31 | 日記
2014年4月8日(火)、新見公立大学・新見公立大学の入学式が行われました。

この4月に開学した大学院の看護学研究科への初の入学生5名も迎えました。



各方面からの祝電も寄せられました。ありがとうございました。


入学式に続き、保護者の皆さんは保護者組織の後援会です。


新入生は、学長による特別講演会。


その後、在学生の成績優秀者の表彰です。

本学では、新見ライオンズクラブと新見ソロプチミストのご協力のもと、各学科の最優秀成績者を毎年表彰し、ライオンズクラブ賞、ソロプチミスト賞を授与しております。



受賞された学生の皆さん、おめでとう。

「大学」とは、大いに学ぶところ、「学生」とは学びながら生きるひとのこと、新入生も精いっぱい学業にいそしんでください。
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演歌歌手の幸月美波さんを新見公立大学・短期大学の広報大使に委嘱

2014-04-10 23:15:18 | 日記
このブログでは、新見女子短期大学幼児教育学科の卒業生で幼稚園教諭をしながら演歌歌手としても活躍してる幸月美波さんのことを以前書いたことがあります(鯉が窪湿原まつり)。

昨年秋の同窓会支部会に出席した際、出席している幸月さんと話している中で、日頃岡山県内外のステージに立ち、しばしば本学出身であることをアピールしてくれている彼女にぜひ、新見公立大学・短期大学の「広報大使」になってもらいたい旨を伝えると、彼女も快諾してくれました。


ちなみに、僕は彼女のCDを4枚持っています。

同窓会支部会では、その全てにサインをしてもらいました。

学内での手続きを整え、この度4月3日(木)に「広報大使」委嘱式を執り行うことができました。







また、この委嘱式は報道各社により取材を受けました。


にいみアイチャンネル


備北民報


産経新聞

山陽新聞にも掲載していただきました。

同紙のオンライン版でも記事にしてくれています(↓)。
初代広報大使に演歌歌手 新見公立大・短大

この委嘱が本学の広報にとってプラスになることを期待していますし、幸月さんの芸能活動にもプラスになってくれたら幸いだと思っています。

最後に、委嘱式で幸月さんの紹介と、「広報大使」委嘱の経緯を述べる広報部長の僕です。
(にいみアイチャンネルより)



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映画紹介:『マーガレット・サッチャー 鉄の女の涙』(The Iron Lady, 2012)

2014-04-10 09:11:59 | 日記
前の記事(映画紹介:『英国王のスピーチ』(The King's Speech, 2011))で2本立て続けに英国の映画を観たと書きましたが、2本目がこの作品です。


『マーガレット・サッチャー 鉄の女の涙』(The Iron Lady, 2012)で、「鉄の女」(The Iron Lady)と呼ばれた英国首相(1979-1990)Margaret Thatcherの生涯を描いた作品です。

主演でサッチャー役を演じるのが、メリル・ストリープ(Meryl Streep)です。

メリル・ストリープはこの映画でアカデミー賞主演女優賞を獲得していますが、認知症になって現在と過去が混在し頭の中が混乱していくサッチャーの状態も含めて素晴らしい演技をしています。

メリル・ストリープは『母の眠り』(One True Thing, 1998)でも病に侵され衰えてゆく女性の姿をうまく演じていますがさすがの名女優です(『母の眠り』については、映画『母の眠り』(One True Thing)(1998, アメリカ映画)を見て参照)。

既に亡くなっている夫のデニスとまだ一緒に住んでいる気がしているというマーガレットの幻覚をこの映画ではよく描いています。

この映画、サッチャー史が亡くなってから制作されたのかと思ったのですが、映画の製作は2012年、サッチャー史は2013年に亡くなっていますので、サッチャー史がまだ生きている時の制作です。


あるシーンで、夫のデニスがクロスワードパズルをしていて、bとtとnが出てくる単語で9文字の単語はと尋ねると、マーガレットがobstinateと即答するところが面白いところです。

obstinateとは「頑固な」という意味だからです。

また、まつ毛(eyelash)を飛ばしながら願い事をする(making a wish)シーンもあり、これはこのような願い事の仕方をすることを紹介する時の教材としても使えそうです。

1959年に下院議員に初当選し、その後党首にまで上り詰めるところでは、If you want to change the party[country]
lead it.というセリフが使われていました。その党[国」を変えたければ、自分でリードせよ、ということです。

また、首相になってからKen Follett(ケン・フォレット)のEye of the Needleを読んでいるシーンが描かれています。

わざわざ書物のタイトルがわかる描き方をしていたので、何かの意味があるのだと思いますが、Ken Follettの作品がマーガレットの愛読書だったのかもしれませんし、その作品のテーマに何かマーガレットが鉄の女であることを支えるためのメッセージが含まれているのかもしれません(が、このことについては、作品を読んでみないとわかりません)。

あるいは、この本がマーガレットが首相になった時によく読まれていた小説だったので、単にその時代背景を示すために使われているのかもしれません。

また、マーガレットのことをax woman(斧の女)と評する表現も見られました。

これもイギリスの近代史の勉強になる映画でした。



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