山内 圭のブログ(Kiyoshi Yamauchi's Blog)

英語教育、国際姉妹都市交流、ジョン・スタインベック、時事英語などの研究から趣味や日常の話題までいろいろと書き綴ります。

Read Well, Write Better, Sells Well

2016-06-27 00:43:07 | 日記
今年度、成美堂から出版されたRead Well, Write Betterの教科書出版に関わらせていただきましたが(成美堂よりRead Well, Write Better(『リーディングで鍛える英作文』)出版予定 Read Well, Write Better - リーディングで鍛える英作文参照)、なかなか好評で、全国の大学でも使っていただいている模様です。

例としては、このような学校で使っていただいているようです。

日本福祉大学生涯学習センター
日本大学文理学部
岡山大学医学部・歯学部・薬学部
法政大学
長崎国際大学
専修大学
福岡県立大学
山梨大学
岡山理科大学
沖縄国際大学
近畿大学
明治大学理工学部

そして自分の授業でも使わせてもらっております。
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新語紹介:Brexit(英国EU離脱)

2016-06-26 23:13:48 | 日記
英国でEUに残るべきか離脱すべきかを問うために行われたの国民投票の結果、EUからの離脱を支持する票が上回りました。

「英国EU離脱」と言う意味の言葉で、最近、英字新聞紙上を賑わしているのが "Brexit"という語です。

この語に僕が気づいたのは、おそらく、今年の2月23日付けのThe Japan News紙でです。

同日の同紙には、第1面に The 'Brexit’ showdownと書かれ、第13面の国際面の "London mayor Johnson backs Britain leaving EU"というロンドンのBoris Johnson市長が、英国のEU離脱を訴える主張をしているという記事が紹介されています。

この記事の中では、campaigning for the country to break free of EU bureaucracy--a so-called "Brexit."と書かれていました。

この語、もちろんBritain(英国)とexit(出口)を組み合わせた語です。

今回の英国EU離脱問題で、かなり頻繁に使われ、現在、この語を検索するとかなりの数が引っかかり、先ほどGoogle検索では、「約 137,000,000 件」という数字が出ました。

ちなみに、本日(2016年6月26日)のThe Japan News紙の中でも、見出しだけざっと見ても次のように5件もの使用例が見られます。

World stocks tumble over Brexit (第1面)

Brexit may have impact on upper house poll (第1面)

Referendums eyed warily after Brexit (第3面)

Brexit-sparked yen surge worries small businesses (第5面)

Players, coaches fear Brexit impact (第15面)

最後の記事は、なんとスポーツ面のサッカー関係の記事です。

投票が行われる前には、"Vote Leave"(離脱に投票を)と言う語もよく見られました。

ただ、投票は終わってしまいましたので、これからは、この歴史的な出来事を表す "Brexit"がしばらくマスコミ上で頻繁に使われ続けることでしょう。

そして、おそらく、この語は、今年の語(the word of the year)に選ばれることでしょう。

ただ、これから、他の国でも離脱に向けての動きがあることが予想されることと、この表現自体がそれほど言いえて妙と言う感じではない気がするので、2016年の英国のEU離脱(決定)を表す歴史用語として、後世の人たちに使われる可能性は、僕自身、あまり高くないと考えています。

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新見公立大・短大は岡山市で開催の「医療・教育・福祉・健康系オール学校ガイダンス」に参加します(2016年6月21日)

2016-06-20 17:27:49 | 日記
新見公立大学・新見公立短期大学は、2016年6月21日(火)15:30-18:30に岡山コンベンションセンターで株式会社日本ドリコム社が主催される「医療・教育・福祉・健康系オール学校ガイダンス」に参加させていただきます。

本学の、看護・幼児教育・地域福祉学科への進学に興味関心のある岡山市近辺の皆さんのお越しをお待ちしております。

医療・教育・福祉・健康系オール学校ガイダンス参照
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第286回新見英語サロン(第9回アメリカ研修旅行報告会)のお知らせ(2016年6月18日)

2016-06-17 05:29:10 | 日記
2016年6月18日(金)、第286回新見英語サロンを開催します。

今回は、昨年度のアメリカ研修旅行参加者がその報告をしてくれます。

今年、参加したい人はぜひ聞いて参考にしてください。

もちろん、それ以外の方も聞きに来てください。

18時30分から学術交流センター交流ホールにて開催します。
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イチロー選手日米通算4257安打おめでとうございます(2016年6月15日)

2016-06-16 18:04:24 | 日記
マイアミ・マーリンズのイチロー選手が、ついにピート・ローズ選手の通算4256安打を超える、日米通算4257安打を、2016年6月15日に放ちました。

ピート・ローズ選手はもちろんメジャーリーグでのヒット数で、イチロー選手は日米通算のヒット数なので、単純比較はできませんが、それでもすごいことです。

私の少年時代、王貞治選手が、ベーブ・ルース選手の714号本塁打に並び、715号を打ちベーブ・ルースを抜き、メジャーリーグの通算本塁打記録のハンク・アーロン選手の755本塁打に並び、756号を打った時、日本は、そして野球少年であった私は、とても盛り上がりました。

王選手のホームランは全て日本でのものだったので、単なる数字だけの比較だったのですが、今回のイチロー選手の場合は、4257本のうち3000本近くをメジャーリーグで打っているのですから、大きな記録だと思います。

イチロー選手がニューヨーク・ヤンキース在籍時の2014年9月21日の試合、ヤンキースタジアムに観戦に行き、活躍を見ることができたこと、いい思い出です。







アメリカ研修旅行(2014年9月21日)参照

また、以前、イチロー選手に関する次の本も紹介したことがあります。
デイヴィッド・シールズ編『イチローUSA語録』永井淳・戸田裕之訳

それから、この度、成美堂から出版させていただいた教科書Read Well, Write Betterでは、p.16の並べ替え問題で
「イチロー選手は、確かに好打者のリストのトップである。」
Ichiro / is / at the top / of / of / good batters / certainly / the list
という問題を出題しています。
(正解例はここには示しません。)
教科書Read Well, Write Betterについては、成美堂よりRead Well, Write Better(『リーディングで鍛える英作文』)出版予定をご覧ください。


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リチャード・キャタビアーニ先生来学(2016年5月31日)

2016-06-16 16:25:28 | 日記
5月31日、新見公立大学・短期大学のアメリカ研修旅行の受け入れ先ニューヨーク州立大学ウルスター校のリチャード・キャタビアーニ先生が大学を訪問されました。

キャタビアーニ先生は、地域福祉学科の「英語」の授業と幼児教育学科の英語コミュニケーションⅠにゲスト参加されました。



この机を丸く並べる授業スタイルはリチャード先生の授業と同じです。
(アメリカ研修旅行(2013年9月10日)参照)







あわただしい一日ですが、楽しい一日でした。
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新見公立大学・新見公立短期大学のFacebookページ500いいね!を達成

2016-06-15 23:17:28 | 日記
学では、Facebook内に「新見公立大学・新見公立短期大学/Niimi College」のページを作り、学内の行事などを中心に投稿し、情報発信をしています。

在学生、その保護者、卒業生やその保護者、そして地域の皆さんなどが、主に大学のこのフェイスブックページを見てくれているようです。

これからも、いろいろな形で、本学の情報発信を行っていくつもりですが、Facebookはその手段の一つです。

もし、Facebookをされる方で、まだ本学のページを見られていない方は、ぜひ、チェックおよび「いいね!」をお願いします。
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ニューヨーク州立大学のキャタビアーニ先生を迎えて新見英語サロン開催(2016年5月30日)

2016-06-15 23:15:11 | 日記
2016年5月30日(火)、新見公立大学・新見公立短期大学では、新見英語サロン(山内 圭教授主宰)が開催され、同大学のアメリカ研修旅行の受け入れ先となっているニューヨーク州立大学ウルスター校のリチャード・キャタビアーニ(Richard Cattabiani)元教授をゲストに迎えました。





キャタビアーニ先生は、コミュニケーションは人と人との橋渡しであるとして、参加者全員に紙を配布した上で、自分の名前を書かせ、また、得意なこと、信念・信条・主義、5年後の自分などは絵で表すよう指示しました。

その紙を使って、コミュニケーションの橋渡しをどのように築いていくのかを実践し、会場は、和気あいあいとした雰囲気でした。

その後、質疑応答の時間が設けられ、参加者の様々な質問に対してキャタビアーニ先生が答え、アメリカ文化をよりよく知る機会になりました。

学生及び一般市民、計35名が参加しました。

このことは、以下の報道で報じられました。

備北民報 6月6日 第1面
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第285回新見英語サロンのお知らせ(2016年6月14日)

2016-06-13 22:34:12 | 日記

2016年6月14日(火)、18時30分から第285回新見英語サロンを開催します。

今回のゲストは、元青年海外協力隊員の高山森人さんがマラウイでの活動報告をしてくださいます。

高山さんは、現在、地域おこし協力隊員のお一人で、新見市の畜産業振興のために尽力している「カウボーイ」です。

青年海外協力隊員の新見英語サロンでの報告は、なんと第4回(2005年11月29日)以来のことです。

この時には、看護師としてルーマニアに派遣された下賀由美さんをゲストにお迎えしての講演会を実施しました。

お楽しみに!




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2016年度新見公立大学・短期大学公開講座

2016-06-07 22:28:46 | 日記
新見公立大学・新見公立短期大学では、今年度も公開講座を開催いたします。第1回は、今週金曜日6月10日13:30-15:00となっております。

トップバッターとして公文裕巳学長が「オシッコ学入門」と題して講演をします。

公開講座は、どなたでも受講することができます。

受講料は、今年度の全8講座受講で2,000円、1講座ずつの受講の場合は、1講座300円です。

申し込みは随時受け付けております。問い合わせは、本学学務課(0867-72-0634)までお願いします。

全講座の日程と内容については、こちらをご覧ください。
2016年度新見公立大学・短期大学公開講座

僕も第8回(10月29日)「新見市の国際交流」を担当することになっています。
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第284回新見英語サロンのお知らせ(2016年6月8日)

2016-06-07 22:09:56 | 旅行
2016年6月8日(水)、連日の新見英語サロンの開催となりますが、第284回新見英語サロンを18時30分から、学術交流センター交流ホールで開催します。

今回は、看護学部藤井さんによるフィリピン留学報告です。

藤井さんは、昨年の夏休みを利用して、フィリピンの語学学校への留学を実施、そのことを報告してくれます。

新見英語サロンでは、2011年7月26日の第134回や2012年6月3日に開催の第159回で、現在、JICAシニアボランティアとしてサモアで活躍されている中村行雄さんが、フィリピンでの英語学習について報告してくださっています。
第134回新見英語サロン開催報告
第159回新見英語サロン開催
参照

現在、フィリピンへの英語留学が、とても人気が出ています。

興味がある人、ぜひ、ご参加ください。
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新見市国際交流協会講演会(第283回新見英語サロン)のお知らせ(2016年6月7日)

2016-06-06 22:01:53 | 日記
2016年6月7日(火)、新見市国際交流協会では19時からの総会に合わせて、18時から講演会を開催します。

この講演会は、第283回新見英語サロンも兼ねていますが、どなたでも参加可能です。

今回は、アメリカ合衆国ネバダ州出身のALTであるアンジェラ・ジョージさんが、「私の日本での経験」というタイトルでお話をしてくれます。



新見に来て2年となるアンジェラさん、今回は頑張って日本語で講演をしてくださいます。

皆さん、ぜひご参加ください。

また、よろしければ、新見市国際交流協会にも是非ご入会ください。

会費年額わずか1,000円(学生は500円)で、国際交流についての行事のお知らせの受け取りおよび参加、「国際交流だより」の購読などができ、お得だと思います。
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あなたは幼稚園・保育園で何組でしたか?

2016-06-03 09:11:16 | 日記
先日、幼児教育学科1年生の英語コミュニケーションⅠの授業内で、「お子さんのクラスは「さくらぐみ」です。」という文の並べ替え英作文問題が出てきました(『新 保育の英語』松柏社, p.7)。

私は、年中は、静岡市のアソカ幼稚園で「たんぽぽぐみ」でした。

年長になる時に、転居のため浜松市に越し、蒲幼稚園に編入して、「年長2組」に入りました。

学生たちにも幼稚園や保育園の時に何組だったか尋ねてみました。

自分のクラスを書いた人もいれば、自分の園はこのような組があったということを答えた人もいましたが、集計結果はこのようになりました。
(回答が2票目で+を一つつけていきました。)

植物
いちご
うめ+++
大きいつぼみ
きく
くるみ
けやき
さくら++++++++++
すぎ
すずらん
すみれ+++++++
たけ+
たんぽぽ++++++++++++
小さいつぼみ
ちゅうりっぷ++++
つくし
つぼみ+
はぎ
はな
ばら++++++
ひまわり++++
松+
めろん
もも+++++
ゆり+++
りんご
れんげ

動物
うぐいす
うさぎ+++
かなりあ
きりん++
くま+
ことり
ぞう++
はと
パンダ
ひばり
ひよこ+
らいおん


青+++
赤+++++++
黄(きいろ)+++++++
しろ
そらいろ
緑++
桃( ももいろ)++++

自然界
そら+++
つき+
にじ
ほし
みず

数字など
A-2
B-2

一番多いのが、植物系(花、木、くだもの)の名前でした。

その中でも「さくら」「すみれ」「たんぽぽ」「ばら」などの花の名前が多かったです。

次には色に関するクラス名も多かったです。

これは、クラス別に帽子の色などを分ける時に便利な名前だと思います。

ちなみに、「ももぐみ」は、くだものと考え植物に分類するか、「ももいろ」と考え、色に分類するかは、その学生が回答した他のクラス名から類推しています。

私がこれまでアメリカやオーストラリアやドイツで幼稚園や保育園の訪問をしていますが、クラス名はなく、単に「何歳児クラス」という分類だけだったように思います。

クラスに何か意味を持つ単語を名前として与えるのは、日本では、このように一般的ですが、他の国々ではどうなのか、また、日本では、小学校に入るとほとんどが数字のクラス名になるので、未就学の年齢に特有のものなのか(宝塚歌劇団では別ですが)、単にこれだけのことでもかなり興味深く掘り下げることができるトピックです。

また、クラス名にこめられた意味について考えると、そこに日本文化的あるいは、その地域文化的背景がおそらく見られるので、幼児教育学科の誰か、卒業時の総合研究の課題にしてくれてもいいかと思います。

また、幼稚園や保育園の名前にも、いろいろなものが多くみられますので、その辺りを研究するのも大変興味深いかもしれません。
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