山内 圭のブログ(Kiyoshi Yamauchi's Blog)

英語教育、国際姉妹都市交流、ジョン・スタインベック、時事英語などの研究から趣味や日常の話題までいろいろと書き綴ります。

蒜山ワイナリー訪問(2015年12月27日)

2015-01-31 23:24:36 | 旅行
先ほどの記事のART TOUR(旧遷喬尋常小学校の高本敦基展を観覧(2014年12月27日)参照)、次の訪問地は、蒜山ワイナリー。

バスで

蒜山

にある
蒜山ワイナリー

に行きました。

ここでは、Hiruzenと綴られていますが、ワイナリーで販売されていたワインのラベルにはHillzenのスペリングも見られました。

ここ蒜山ワイナリーにも高本敦基さんの作品が展示されていて

作家高本さん自身の解説を聴きながら作品鑑賞をさせてもらいました。

高本さんは、以前この蒜山地域の学校の寄宿舎で働いている際、洗濯ばさみの作品の着想を得たとのことで、ここ蒜山が洗濯ばさみアートの着想の地であるとのことでした。

ちなみに、ここまでのバスの車内では、高本さんによるプレゼンテーションが行われ、高本さんの美術観のようなものをお話しいただきました。


それから、ここ蒜山ワイナリーでおいしいランチも食べました。


ちなみに、この蒜山ワイナリーは、蒜山ジョイフル・パークのそばです。



ここは、以前、息子と遊びに来たことがあります(蒜山高原ジョイフル・パークに行く参照)。

ただし、このように雪が多い時には、閉園になるそうなので、冬に行く際には同園のウェブサイトでチェックされた方がよさそうです。
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旧遷喬尋常小学校の高本敦基展を観覧(2014年12月27日)

2015-01-31 22:52:19 | 旅行
2014年12月27日(土)、勝山文化往来館ひしおのArt Tourに参加させていただきました。

これは、2月14日におおさ総合センターで開催される『新しき民』の映画上映会に続いて行われる対談(おおさ総合センターでの新春座談会の打ち合わせ(2015年1月21日)参照)に登壇させていただくこととなり、映画『新しき民』にも美術協力している高本敦基さんの作品展と『新しき民』の関連地を巡るツアーです。

まずは、真庭市久世にある旧遷喬(せんきょう)尋常小学校に集合。

ここにある高本敦基さんの作品を高本さんの解説を聴きながら鑑賞しました。


白い洗濯ばさみを使った作品で、洗濯ばさみの数は真庭市の人口の数とのことでした。

この旧遷喬尋常小学校、とても古い校舎で、このように教室も当時の様子で保存されています。


だから、いろいろな映画やドラマでも使われているそうです。




小学生の息子に話したら、昔の教室を見てみたいとのことでしたので、今度は息子を連れて見に行きます。

このツアーについては、
高本敦基展 Self-Artist in Residence in Maniwa
をご覧ください。
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新見公立短期大学地域福祉学科の授業で映画『はいからさんが通る』を見たときの感想(抜粋)(2011年4月4日)

2015-01-28 23:36:55 | 日記
以前、地域福祉学科の「英語」の授業で、大正時代の英語教科書を使って授業をしていました。

将来、介護の対象となる方々には大正生まれの方もいらっしゃるので、学生たちが大正時代というものを理解してもらうための手助けとなることを目指していました。
当時の教科書を使いながらの授業は、なかなか楽しかったです(実は自分の祖母の教科書を読みました)。

イントロダクションとして、大正時代を描いた映画『はいからさんが通る』を見せたときに学生たちが書いた感想の抜粋です。

『はいからさんが通る』の感想(抜粋)
・ 一定身分の話で、大正時代のすべてが分からなかったのが残念でした。軍人さんが活躍している時代であることは分かりました。
・ いいなずけなどといった風習が私の周りにはないので不思議な感じだった。大正時代のことについてもっと知りたいと思った。
・ 大正時代とか昭和頃は結婚相手が親によって決まっていたり、戦争などの体験があったりと大変だったと思うし、強いなと思いました。
・ 戦争があった時代がどのようなものか知ることができました。この時代は生死に関わる戦争で数多くの犠牲が出たと思います。しかし、その中を生き抜いた高齢者はとても強くすごいと思いました。そのことを理解して、これから先、関わっていけたらいいなと思います。
・ 着物や人力車などすごく和風だけれど、ドレスや家などは洋風な所もあっていろんな文化がまざっていたんだと思いました。
・ 人々が着ている衣装や言葉づかいが今と違っていることは明らかですが、福祉的な所に目を向けて気になったのは「車いす」です。何度も出てきたけれど今現在のものとほとんど変わらないことにおどろきました。
・ 大正時代の事が少しでも知れたのでよかったです。
・ 大正時代は現代と比べて、戦争があり、家のしきたりや恋愛に対しても家同士が決めるということを知ることができました。
・ 大正時代はまだ男女差別があったのだと思いました。
・ 大正を舞台にした映画をみたことがあまりありませんが、この映画でなんとなくですが、どのような時代で今とはどう違うのかがわかりました。
・ 時代が古くて意味が理解できるかなと思っていたけど、話の内容が面白くて観ていてとても楽しかったし、感動しました。
・ 国からの出兵命令によって、たくさんの人が命を落とすこともあったんだなあと思うと、とても辛い時代だなあと感じました。出兵して、行方がわからなくなると、生死確認も出来ないなんて、家族はとてもかわいそうでした。
・ あの教会がくずれたのはなんでって思った。
・ 人力車や絵描きが道端で商売してたり、今では考えられないようなことがたくさんあって驚いた。
・ 昭和の映画なのでおもしろいかな?と思いましたがとてもおもしろく見入ってしまいました。
・ 大正時代にこういった生活を送ってきた人がいるかもしれないので、そういった意味では勉強になりました。
・ 許嫁や軍人との結婚など今では考えられないようなことで、現代の大正時代の違いを感じました。
・ 大正時代の歴史や文化が勉強になりました。服も和服の人と洋服の人といて、時代の変り目には外国の文化も入ってきていたということも分かりました。
・ 大正はあんな感じだったのかなとなんとなく雰囲気がつかめたかなと思います。
・ 大正の時代には結婚に対して身分の違いなどがまだ影響していた時代だったことが分かりました。結婚に対してだけでなく男女差別みたいなものも残っていることを知りました。
・ この映画に出てくる女性を見ると、この時代の服装や化粧などといった身だしなみも今とはぜんぜん違うということがわかるし、現代とは違い、女性は家、男性は軍人いわゆる外で働くという考えがあったということがわかる。その中でも、主演女優が映画の中で「これからの時代は女性が男性を選ぶ時代よ」というセリフがあったので、男が上、女が下という考えから、少しずつ男女平等になりつつあるということもうかがえる。
・ 私も1番大好きな人と結ばれたいので自分の心の鏡をみがいて、すてきな人と結婚したいです。
・ 大正後期の時代背景が分かる映画でした。和装や洋装の人がいたりして、時代が和装から洋装へ変わっていく時代だったんだなということが分かりました。
・ 昔の人の暮らしや状況を伺える所が多々ありました。また、当時どのような環境だとかを知ることができました。
・ 大正時代は、まだまだ女性の立場が低いことが、特にわかりました。
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Happy Australia Day!! (2015年1月26日)

2015-01-26 14:39:10 | 日記
今日、1月26日は、Australia Day。

英国からの船がオーストラリアに初上陸した日にちなむようです(1788年)。

オーストラリアには、僕自身、(ほぼ)毎年オーストラリア研修旅行の引率で訪問しています。





北半球からではありますが、南半球のオーストラリアに向けてお祝いの気持ちを届けます。
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プレーヤー交代

2015-01-26 13:42:00 | 日記
僕は英語教員で、音声教材をよく使います。

そのため、CDプレーヤーを授業でも多用します。

現在ではCDが主要なメディアですが、僕が教員になった頃にはカセットテープがまだ主要なメディアでした。

そのため、カセットテープの教材や音声資料もまだ時々授業に使うこともあります。

だからCDだけではなく、カセットテープも聴くことができるプレーヤーが必要です。

そして、音声練習では、一時停止機能をよく使います。

通常、音楽などを聴くだけだったら、一時停止ボタンを頻繁に押すことはないと思うのですが、授業でリスニングや発音練習で使う僕の場合は、一時停止ボタンの使用回数がダントツに多いと思います。

だから、大体、一時停止機能に最初に不具合が生じます。

また、毎日、教室に持ち運びますので、取っ手にも負担がかかります。

ということで、取っ手もとってもかわいそうなことになります。



もちろん、授業中以外にも、授業準備や自分自身の英語学習にもプレーヤーを使いますので、かなりのヘビーユースだと思います。

この度、思い切ってプレーヤーを買い替えることにしました。

古いプレーヤーとは何百回も(千回を超えているかもしれません)一緒に授業をしました。

本当にお疲れ様でした(と言っても捨てるわけではなく、まだ補欠選手として使用するつもりです)。

これが、僕が新見に赴任してから第4代(台)目のプレーヤーでした。

ちなみに、それまでのプレーヤーを振り返ってみます。

第1代目:前任の英語の先生が使用されていたCD/カセット・プレーヤー(カセットテープはダブルデッキだった)

第2代目:第1代目の取っ手が取れてしまったため、自宅で使用していたCD/カセット・プレーヤーを学校で使用(ダブルデッキ)

第3代目:学校教育現場でよく利用されているカセットテープレコーダー専用機(授業でCD教材を使用する時には、第2代目を使ったが、かなり大きく持ち運びに不便だったので、カセットテープのみ使用の際は、この機材を使った)

そして、第5代(台)目となる新人プレーヤーは、これです。



既に、授業にもデビューしております。

今後は、この新人プレーヤーと一緒に、皆さんに英語を教えていきますので、よろしくお願いします。
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第246回新見英語サロンのお知らせ(2015年1月27日)

2015-01-26 13:09:08 | 日記

明日、2015年1月27日(火)、第246回新見英語サロンを開催します。

今回のゲストスピーカーは新見市ALTの英国出身シャーロット・ベストさんです。

今回は、出身地英国のお話を中心にしてくださると思います。

本場のブリティッシュ・イングリッシュを聴きたい人にとっては、文字通りベスト・チャンスです。

18時30分から新見市学術交流センター交流ホールで開催です。

お楽しみに!
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おおさ総合センターでの新春座談会の打ち合わせ(2015年1月21日)

2015-01-26 11:59:16 | 日記
2月14日に市内の「おおさ総合センター」にて開催される映画『新しき民』の上映会に続く新春座談会に登壇させていただくことになりました。

座談会は、以下のような内容です。

おおさ総合センター 新春対談「笑顔と元気」(2015年2月14日)
日時:平成27年2月14日(土)11:15-12:00
場所:新見市おおさ総合センター多目的ホール
司会者:戸部典子さん(元新見市地域審議会委員)
対談者(あいうえお順)
 磯田耕治さん(山田方谷記念館館長)
 豊田浩史さん(田治部CIクラブ会長)
 山内 圭 (新見公立大学教授)
 山崎樹一郎さん(「新しき民」映画監督)

このメンバーに総合センターの館長の舩越一郎先生を加えた6名で座談会についての打ち合わせを1月21日に行いました。

当日は、どんな座談会になるか、今から楽しみです。

映画鑑賞には鑑賞券が必要ですが、座談会のみの参加は無料です。

もし、ご興味がある方がいらっしゃいましたらご参加ください。

お問い合わせは、おおさ総合センターへ。

これが、開催のチラシです。
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第245回新見英語サロン開催(2015年1月13日)

2015-01-26 11:43:46 | 日記
2015年になり初回となる通算第245回の新見英語サロンを1月13日に開催しました。

今回のゲストスピーカーは、新見市ALTでアメリカ合衆国ネバダ州出身のアンジェラ・ジョージ(Angela George)さんでした。

まずは、同じくALTのカナダ出身のニコール・ハルセス(Nicole Halseth)さんとともに歌を披露してくれました(ちなみに、ニコールさんは3月10日の英語サロンのゲストスピーカーです)。



宇多田ヒカルさんの歌でした。

それから、出身のネバダ州についてのプレゼンテーションをしてくださいました。




最後は、参加者全員でフリートーク。


楽しいひと時でした。

新見英語サロンは、今年も活動を続けてゆきます。

気軽に英語や外国文化に触れる機会になると思います。

どなたでも参加自由ですので、僕の公式ブログ「山内圭研究室だより」内の新見英語サロン(今後の予定)をご参照の上、ご参加ください。
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「女の一生をつむぐ 追悼・宮尾登美子さん」(2015年1月25日放送)を見て

2015-01-26 11:11:49 | 日記
昨日(2015年1月25日)NHKで放送されていた「女の一生をつむぐ 追悼・宮尾登美子さん」を見ました。

番組では、先月亡くなられた作家の宮尾登美子さんを追悼し、アナウンサーの森田美由紀さんを進行役に、作家の林真理子さんと女優の壇ふみさんをゲストとして、彼女の一生と作品を振り返っていました。

宮尾登美子さんの作品は、以前、沢口靖子さん主演の『藏』の公演が岡山で行われることがあって、それに先立ち原作を読んだことしかありませんでした。

今回の番組では、その『藏』のテレビドラマ版の第1回分も放送されました(壇ふみさん出演)

また、作家の林真理子さんは、宮尾さん本人から自分の伝記を書くよう託されているということも披露していました。

これを機会に、宮尾作品にもいくつか触れてみたいと思いました。
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白鵬関、33回目の優勝おめでとう!

2015-01-25 11:06:52 | 日記
現在開催中の大相撲初場所で白鵬関が、第33回目の幕内最高優勝を成し遂げました。

これは、大鵬関の32回を抜いて、史上最高の優勝回数です。

それぞれの時代で抜群に強かった北の湖でも千代の富士でも曙でも貴乃花でも朝青龍でも破ることができなかった、あの大鵬の32回という記録を抜く大記録です。

以前も白鵬関の連勝記録を記事にしましたが(白鵬54連勝おめでとうなど)、今回のこの記録も歴史に残るものなので、記事にしておきました。

僕は、相撲ファンではあるのですが、もっぱらテレビ観戦のみで、実際に見に行ったことがありません。

チャンスがあれば、是非、いつか見に行きたいと思います。


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現在、新見公立短期大学一般入試の出願受付中です

2015-01-20 22:56:32 | 日記

現在、新見公立短期大学の幼児教育学科・地域福祉学科の一般入試願書受付中です。

以下、入試の概要をお知らせします。

1.試験科目と募集人員
  ・幼児教育学科 一般入試     18名
  ・地域福祉学科 一般入試A日程 10名

2.願書受付期間
  ・2015年1月13日(火)〜1月23日(金)(必着)

3.試験日
  ・2015年2月5日(木)

詳細は新見公立短期大学のホームページ(短大募集要項)をご覧ください。
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本日の新見英語サロンの開催はありません(2015年1月20日)

2015-01-20 09:14:28 | 日記

本日、2015年1月20日は火曜日ですが、新見英語サロンの開催はありません。

次回は、来週火曜日、1月27日の開催となります。

新見市ALTの英国出身シャーロット・ベストさんのプレゼンテーションです。

お楽しみに!
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第15回オーストラリア研修旅行第1回説明会のお知らせ(2015年1月22日)

2015-01-19 16:34:03 | 旅行
こちらのブログを読んでくださっている関係者もいらっしゃるようなので、こちらにも載せます。


通算第15回目となる今年度のオーストラリア研修旅行を3月に実施予定ですが、研修参加に興味がある学生(及び教職員・卒業生)に向けて、1月22日(木)、18時より実施旅行会社のJTB倉敷支店の担当者の方をお迎えして第1回の説明会を開催します。

会場は、新見市学術交流センターの研修室1・2となります。

興味のある方は、どうぞご参加ください。

ちなみに、昨年度の説明会の様子です(↓)。
オーストラリア研修旅行説明会実施

また、これまでのオーストラリア研修旅行について興味がある人は、このブログ内の検索機能を利用して「オーストラリア」「メルボルン」等のキーワードを入力して検索してみてください。

これまで、このブログ内に書いたオーストラリア研修旅行に関する記事を読むことができます。

また、これまでの研修の写真等は、山内研究室にありますので、ぜひ見に来てください。
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読書案内:『人類20万年 遥かなる旅路』(The Incredible Human Journey) アリス・ロバーツ (文藝春秋)

2015-01-18 04:51:32 | 日記
勤務校である新見公立大学・短期大学では、毎年、各教員から学生への推薦図書を提出することになっています。

僕は、ブログで時々読書案内記事を出していますが、それとは別に、学内のみ閲覧できるサイト内と本学図書館に昨年度提出したものをこちらにも記しておきます。

『人類20万年 遥かなる旅路』(The Incredible Human Journey) アリス・ロバーツ(Alice Roberts) (文藝春秋)



看護学部1年生には、著者アリス・ロバーツ氏のドキュメンタリー番組Don’t Die Youngを教材にしたので、その際、この書も紹介しましたが、この書の著者ロバーツ氏は、英国の医師・古生物病理学者・解剖学者です。

この書は、解剖学的視点から古代人種の歴史を紐解く彼女の半年にわたる世界各地でのフィールドワークの成果を報告する内容になっています。

第3章の「遊牧から稲作へ」は、アジアにおける人類の歴史について書かれ、日本についての言及も(わずかではありますが)なされています。

この本を読んで、人類の歴史について興味を持った人は、ロバーツ氏が編著者になっている『人類の進化大図鑑』(河出書房新社)もおすすめです。
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読書案内:『恋しくて』(Ten Selected Love Stories) 村上春樹 編訳(中央公論社)

2015-01-18 04:41:32 | 日記
勤務校である新見公立大学・短期大学では、毎年、各教員から学生への推薦図書を提出することになっています。

僕は、ブログで時々読書案内記事を出していますが、それとは別に、学内のみ閲覧できるサイト内と本学図書館に昨年度提出したものをこちらにも記しておきます。

『恋しくて』(Ten Selected Love Stories) 村上春樹 編訳(中央公論社)



これは、現在、ノーベル文学賞に最も近い日本人作家と言われている村上春樹氏が、自らの短編「恋するザムザ」も含む全10篇のラブストーリーを編集した短編集です。

興味深いのは、その中に一昨年(2013年)ノーベル文学賞を受賞したカナダのアリス・マンロー(Alice Munro)の作品「ジャック・ランダ・ホテル」が収められていることです。

村上氏は、この作品を英米文学の翻訳者として有名な柴田元幸氏から紹介されたとのことですが、さすが、お二人ともお目が高いです。

学生の皆さんは、現在、そして将来、いろいろな恋愛を経験することと思いますが、この書でも様々な形の恋愛が疑似体験できます。
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