山内 圭のブログ(Kiyoshi Yamauchi's Blog)

英語教育、国際姉妹都市交流、ジョン・スタインベック、時事英語などの研究から趣味や日常の話題までいろいろと書き綴ります。

私の「講義ノート」の作り始めについて(2007年12月)

2016-01-29 19:31:15 | 日記
現在、ある必要性から古い資料を読み漁っています。
その時は覚えていても後でいろいろな事実をさかのぼるのはなかなか大変です。
ブログで書いておけば(僕の場合は思いつきで書いている部分も多く、あまり系統だって書いていないのですが、検索により知りたい記録情報録にたどりつくこともできます)
だからブログに記録を残すということも意味があるのです(と自分に言い聞かせています)。
古い資料を探す中で、現在、私が授業で配布している「講義ノート」の原型を見つけました。
以下のように書いていました。

はじめに(講義ノート作成の動機)
 実は、このような講義ノートを作成することを2008年の新年の抱負にし、1月の授業から作成を開始しようと思っていました。でも新年早々お屠蘇(トソ)気分で作り始める前に、試行期間としてこの12月から実施してみようと思い、作ることにしました。実は僕は現在、高梁市の吉備国際大学社会学研究科博士後期課程に在学し週1日(毎週木曜日)、講義を受けに行っています。後期は3つの授業を受けていますが(すべて1対1の授業で予習が大変!)、その中のお一人の先生が毎回講義ノートを作ってくださいます。その先生は自分は口下手だからあらかじめ授業で話そうと思うことを書いておくのだとおっしゃっていました。その授業で何を教えるかの計画を立てるときにも、後日教授内容を振り返るときにも非常に便利だと思いますし、受講者側でもかなり助かっています。ということで、僕にあまりいいものができるかどうかわかりませんが、講義を受けている皆さんにも多少の役に立つように講義ノートを作成しようと思っています。
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新見公立大学看護学部推薦入試の受験生、頑張ってください(2016年1月28日)

2016-01-27 22:10:44 | 日記
明日、2016年1月28日(木)、新見公立大学看護学部推薦入試を実施します。

先日の全国的な寒波の影響でキャンパス内には所々、雪は残っております。

受験生は、明日の試験前、道の端に少し雪が残る学校への坂道を上がって試験会場入りされると思います。

その同じ坂道、4月はじめには、このようにきれいな桜が満開となります。


春には、ぜひ、この桜を見ながら坂道を歩くことができるよう、明日の試験では頑張ってください。
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新見公立短期大学幼児教育学科にいみこどもフェスタのお知らせ(2016年2月27日)

2016-01-27 21:53:09 | 日記
新見公立短期大学幼児教育学科の「にいみこどもフェスタ」、今年は2月27日(土)の実施です。



午後1時からの1回公演となります。

また、当日予定しておりました幼児教育学科のミニオープンキャンパスは都合により中止いたします。

ご参加予定の皆様には多大なご迷惑をおかけしますことを心より深くお詫び申し上げます。

幼児教育学科の皆さん、準備や練習など頑張ってください!
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映画『ドラえもん のび太のひみつ道具博物館(ミュージアム) 』(2013)観賞

2016-01-24 22:26:13 | 日記
今日は、毎年恒例の新見文化交流館自主企画事業で、まなび広場にいみ大ホールでの映画鑑賞会です。

これは以前にも参加したことがありましたが、今日は、ドラえもんの『のび太のひみつ道具博物館(ミュージアム) 』(2013)が上映されるということなので、雪の中、息子と見に行きました。


大人は100円、小学生は無料なので、とても家族に優しい映画鑑賞会です。

この映画は、公開された年(2013年)に映画館で鑑賞しましたので、2度目の鑑賞でした。

ドラえもんとのび太の鈴のエピソードがとても微笑ましいものでした。

これまでの、この映画鑑賞会の記事は、
『カールじいさんの空飛ぶ家』
映画鑑賞会『長ぐつをはいたネコ』を見る
をご覧ください。
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竹内昌彦先生講演「私の歩んだ道~見えないから見えたもの~」聴講

2016-01-23 23:30:48 | 日記
先日、息子の学校の保護者対象に竹内昌彦先生の「私の歩んだ道~見えないから見えたもの~」と題する教育講演会がありました。

岡山県立盲学校の竹内先生のことは、以前より話に伺っていて、聞きたかったのですが、今回、聴講できて本当によかったです。

いろいろなことを考えさせられる、感動的でとてもよいお話でした。

映画にもなっているので、いつか見たいと思います。

会場でこの本を購入させていただきました。



この本の収益金で、海外(モンゴルに続き、キルギスにも)で盲学校を建設しているそうです。

入手希望の方は、竹内昌彦の本で入手できるようです。

また、今日のTBSの「報道特集」で、この竹内先生の講演のことが取り上げられていました。

それをテレビで見て、またまた感動しました。

皆さんも機会があれば、ぜひお聞きください。
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英語講座の様子が新見市国際交流協会のホームページにアップされました

2016-01-22 17:29:50 | 日記
今年度も市内ALTを中心に非常に盛り上がった全10回の英語講座(兼新見英語サロン)と1月12日(火)に新見市保健福祉センターで開催されたALT交流会の様子が、新見市国際交流協会のホームページ(新見市国際交流ホームページ内に掲載されました。

どうぞ、ご覧ください。
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ケン・グリフィー選手とマイク・ピアッザ選手のMLB殿堂入り

2016-01-22 09:54:32 | 日記
野球ファンでない方は、あまり興味がないかもしれませんが、先日、アメリカ・メジャーリーグの殿堂入り選手が発表されました。

元シアトル・マリナーズ等で活躍したケン・グリフィー(Jr.)選手(Ken Griffey Jr.)と元ロサンゼルス・ドジャーズやニューヨーク・メッツ等で活躍したマイク・ピアッザ(Mike Piazza)選手が殿堂入りしました。

ケン・グリフィー・Jr.選手は、1995年8月8日に当時のシアトル・マリナーズの本拠地King Domeで観戦した際は、残念ながらけがで戦列を離れていました。

その試合は、シカゴ・ホワイトソックスとの大接戦で、最後はマリナーズが10対9でサヨナラ勝ちをするという、とても盛り上がった試合でした。

前年、メジャーリーグはストライキをしてシーズンの途中で試合が行われなくなりましたので、この年は "Baseball is Back"という横断幕が球場に飾られていたのが印象的でした。

また、これが僕が初めて観戦したメジャーリーグの試合で、さすが野球の本場のアメリカだなあと感激した試合でもあります。

ちなみに、ケン・グリフィー選手は、1週間後にけがから復帰して出場していましたが、スーパースターを直接見られずとても残念でした。

一方、マイク・ピアッザ選手は、好運なことに生で見ることができました。

そして、その試合、ピアッザ選手はホームランを放ったのです。

2003年8月13日、アメリカ研修中の学生たちとともに、当時のメッツのシェイ・スタジアムにメッツ対サンフランシスコ・ジャイアンツの試合を観戦に行きました。

当時、新庄選手がメッツに所属していましたが、その時期には1軍と帯同していなかったため見ることができませんでしたが、ピアッザ選手のホームランなどでメッツがジャイアンツに5対0で快勝しました。

どちらの試合の写真も何枚か撮っていますし、ピアッザ選手の写真も撮っていますので、また後日、時間がある時に貼りつけたいと思います。
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新語紹介:televisionally (テレビ的に)

2016-01-20 23:48:57 | 日記
僕はマイケル・J・フォックスが好きなので、彼の出演した名作『バック・トゥ・ザ・フューチャー』シリーズは、今年度は授業でも使用しました。
(『バック・トゥ・ザ・フューチャー』については、We're actually in the future! (Back to the Future IIより) (October 21, 2015)をご覧ください。)


パーキンソン病になった彼ですが、近年Michael J Fox Showというドラマにパーキンソン病を持った人の役として出演しました。

それが、現在、CS放送のドラマTVで再放送されています。

先日、その第1話を見ていたら、televisionallyという副詞が使われているのに気づきました。

これは、辞書にはまだ掲載されていない新語です。

「テレビ的には」というような訳になります。

普通、-alで終わる形容詞(例えば、national, international, natural, occasionalなど)の場合は、-lyをつけて副詞にします(nationally, internationally, naturally, occasionallyなど)。

ただ、名詞 television(テレビ)の形容詞は、televisionalではなく、televisonaryとなります。

これは、名詞visionの形容詞がvisionaryということから類推できると思います。

ただし「、インターネットを検索するとtelevisionalという形容詞も新たに出てきているようです。

従って、televisionallyは形容詞televisonalを副詞形にしたものだとも考えられます。

いずれにせよ、このtelevisionally、新しい語だと言えると思います。

ちなみに、このtelevisionallyという語、Michael J Fox Showのビンゴゲームがあるようなのですが、その中にも使われています。
The Michael J. Fox Show
bingo game

このゲームは、友達が集まって、Michael J Fox Showを観ながらするとよいそうです。
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本日の新見英語サロンの開催はありません(2016年1月19日)

2016-01-19 12:55:26 | 日記
全国的に雪模様ですが、新見も昨晩から今朝にかけて雪が降り、久しぶりの積雪です。



本日、2016年1月19日(火)の新見英語サロンの開催はありません。

次回は、来週火曜日、新見英語サロンの常連の中村さんが今度JICAのシニアボランティアでサモアに派遣されることになりましたので、壮行会を開催予定です。

参加希望者はお知らせください。
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浜名小学校・中学校の同窓会に参加(2016年1月2日)

2016-01-18 10:26:29 | 日記
今年の正月の帰省の目的の一つ、出身の浜名小学校・中学校の同窓会が2016年1月2日、ホテルクラウンパレス浜松において開催されました。





前回の同窓会から数年ぶり、とても楽しみな再会でした。

僕は、出身地から遠く離れて暮しているため、小・中学校(や高校)の同級生とはなかなか会えず、当時の思い出を当時の友達と語り合うこともなかなかありません。

浜名小学校、浜名中学校というのは当時は同一学区で、中学校で他の学校への進学や引っ越しなどによる多少の出入りはありましたが、それ以外は、同じメンバーで9年間を過ごすという、途中で校舎は変わりはしましたが、今でいう「小中一貫校」状態でした。

僕は小学校1年生の3学期に転入してきましたので、8年強、子ども時代と青春時代の入り口を一緒に過ごした仲間たちです。

まずは、出席者揃っての写真撮影があり、上の集合写真を撮影しました。

その後、出席いただいた恩師の先生方からのご挨拶。


中学校2年生、3年生と英語を教えてくださった岩崎先生。3年生のクラス担任でもあり、所属していた野球部の顧問でもありました。
僕に英語の基礎を教えてくれた先生です。

岩崎先生は、3年前からハーモニカをされているとのことで、ごあいさつに続き、ハーモニカの演奏の披露もありました。


中学校2年生の時のクラス担任今田先生。今田先生には、「圭は医者になっていると思ったよ」と言われました。
確か、中学校の「夏休みの友」で親に将来子供に何になってもらいたいかい聞いてくるという宿題があり、僕は父親にスポーツ医学の医者と言われたことを書いたのですが、そのことを覚えてくださっていたようです。残念ながら医者にはなれませんでしたが、看護学部所属で英語を教えています…。


保健室の宮地先生。小学校時代も中学校時代もお世話になりました。
元気な子供で、保健室でお世話になることはあまりありませんでしたが、中学校で相談の時間というのがあって、何のことでもいいので、誰か先生を選んで相談する機会がありました。当時から能天気であまり悩みなどなかったのですが、まあにきびのことでも相談するかと思い、宮地先生ににきびのことを相談しました。ということを当日、先生にお話ししましたが、今、これを書きながら思い出してみると、小学校2年生のそうじの時間に、机の上にのせた椅子が落ちそうになったので、急いで手を出して止めようとしたら、椅子の金属の部分で指を切ってしまい、外科医院に連れて行かれたことがありました。あのときにお世話になったのは宮地先生だったかもしれません。すみません。

小学校時代の児童会でお世話になった横山先生と中学校時代に女子の体育を教えられていた鈴木先生もご出席くださいました。
(小学校6年生の時に、一応児童会役員をしていたので、その際に横山先生にはお世話になりました。)

それから、今回、幹事を務めてくれた太田君による乾杯の発声と


中学校の校歌斉唱がありました。

指揮は村田君です。岩崎先生がハーモニカ演奏もしてくださいました。









幹事の人たちが会場に用意してくれた小学校と中学校の卒業アルバムを見ながら、当時のことを話したり、お互いの近況を話し合ったり、とても懐かしい時間で、あっという間の一次会でした。

今考えたらもっといろいろな人と一緒に写真を撮ればよかったなあと思います。

中学校を卒業し35年がたちました。

中学校の卒業アルバムでちょうど横並びだった村田君と横山君と一緒にBefore & Afterの写真を撮ってみました(撮ってもらいました)。



        ↓       ↓       ↓



皆、大人になりました。

また、僕は中学校3年生の前期で生徒会長を務めましたが、その時に副会長として支えてくれた森島君と高見さんとも写真を撮りました。


一次会終了時、一応生徒会長を務めたからか、今回の同窓会で最も遠方から参加したからか、締めの挨拶をするよう指名を受け、感慨深い同窓会一次会を終了しました。

二次会については、後半に続く…。

ずっと遅れて書いた二次会についての記事は、浜名小学校・中学校の同窓会二次会(2016年1月2日)
です。





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佐々木小次郎を演じた中康次さんのご冥福をお祈りします

2016-01-18 01:33:18 | 日記
2015年12月26日の新聞で知りましたが、12月19日に俳優の中康次さんが、直腸がんで亡くなられました。
俳優の中康次さん死去、67歳 「宮本武蔵」などに出演

中康次さんと言えば、僕が大学受験の浪人時代にNHKで放送されていた『宮本武蔵』(後の大河ドラマの『宮本武蔵』ではありません)で長身の佐々木小次郎を演じていた俳優さんです。
宮本武蔵 (NHK新大型時代劇)参照

この『宮本武蔵』、たしか夜8時からの放送で、その曜日は6時頃までの予備校の授業を終えて帰宅するとちょうど8時頃で、夕食を食べながらそのドラマを観て、吉川英治の『宮本武蔵』の世界に惹かれていきました。

ドラマ中の浪人武蔵が、浪人中の自分と重なることもあったと思います。

その武蔵の最大のライバル、佐々木小次郎を演じたのがこの中康次さんです。

ちなみに、宮本武蔵は役所広司さん、武蔵の幼馴染の本位田又八は奥田瑛二さんが演じました。

その後、原作全6巻も入手し、剣の道を究めようとする武蔵に、英語の道を究めたい自分を重ね合わせながら読みました。

浪人していなければ、きっとこのドラマも見ることもなく、人生の座右の書の一つと出会わなかったかもしれません。

このように僕の人生の中で一つのきっかけとなったドラマに出演されていた中康次さんのご冥福をお祈りいたします。

ちなみに、僕の大学受験浪人時代については、私と河合塾をご覧ください。
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私の推薦図書(2015年度)

2016-01-17 13:54:06 | 日記
新見公立大学・短期大学では、毎年、教職員が学生に薦める本として3冊程度を紹介することになっています。

今年度、僕が推薦図書として選んだのは次の3冊です。

『怒りの葡萄』(The Grapes of Wrath)(新潮文庫・ハヤカワepi文庫 他)
ジョン・スタインベック(John Steinbeck)
 何年か前にもこの書を推薦図書として紹介しましたが、一昨年と昨年に相次いで、上記のように2つの出版社から新訳が出版されました。スタインベックの名著であるこの作品は、何度も翻訳されていますが、原作出版の年(1939年)に、後年、名著となるこの作品を日本で初めて訳したのは、本学の第5代学長新居志郎先生の伯父様にあたる新居格(イタル)氏です。『怒りの葡萄』を読みなおしてみると、現在も世界の各地で起こっている難民問題に通じる内容であることがわかります。学生の皆さんには、ぜひ英語での読破に挑戦してもらいたいのですが、やや難しいかもしれません。日本語でもいいので、読んでみてください。
 
 *以前の『怒りのぶどう』の推薦記事は、読書案内:ジョン・スタインベック(John Steinbeck) 『怒りのぶどう』をご覧ください。

『すべては今日から』(新潮社)
児玉 清
 著者は俳優の児玉清さん、2011年に亡くなられましたが、学生の皆さんにはクイズ番組「アタック25」の司会者だったと言えば、わかってもらえるのではと思います。児玉さんは、読書好きとして有名で、雑誌や新聞等いろいろなところで本の紹介をされていました。そのような書評記事を含む数々のエッセイを、没後に息子さんが集められて出版されたのがこの書です。私が、ある本が読みたいと思うのは、書店(古書店を含む)で、この本が読みたいと直感的に感じる時と、誰かが、その本について語っていることに興味を持った時です。児玉さんによって、この書の中で紹介されている数々の本、時間が無限にあるのであれば、ぜひ全て読んでみたいと思いました。その他にも、児玉さんが俳優になった人生の転機なども書かれて、興味深い本です。

 *この書についてのブログ記事は、読書案内:児玉 清著『すべては今日から』(新潮社, 2012)をご覧ください。

『美作の風』(角川春樹事務所 ハルキ文庫)
今井絵美子
 私は、日本の時代物小説はあまり読まないのですが、江戸時代に現真庭市で起こった山中(サンチュウ)一揆を描いた映画『新しき民』(山樹一郎監督)にあるきっかけで関わるようになり、その中で、山中一揆を描いた作品として知人に紹介されたのが、この書です。職業柄、どちらかというと外国小説を読むことが多いのですが、たまに日本のものを読んでみると、自分の国の言葉で自分の国のことが描かれているので、いろいろなことが鮮明にわかるのが嬉しく、そして新鮮に思えます。江戸時代の美作の国で懸命に生きてきた人々が生き生きと描かれ、とてもよい読書体験となりました。キーワードは「郭公(かっこう)」です。

 *この書についての記事は、読書案内:今井絵美子『美作の風』(ハルキ文庫, 2012)です。ご覧ください。
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映画案内:『映画ちびまる子ちゃん イタリアから来た少年』(2015)

2016-01-17 02:03:45 | 日記
息子に誘われ、『映画ちびまる子ちゃん イタリアから来た少年』を見に行きました。

子育て中の親として、恐竜物からジブリ、妖怪物からディズニーやドラえもんにいたるまで、いろいろな子ども映画を一緒に見てきました。

おもしろいものからちょっと眠くなってしまうものまでいろいろありましたが、感動できる映画は、ドラえもんくらいだったかなと思います。
家族で映画『ドラえもん のび太と奇跡の島』鑑賞
映画『ドラえもん Stand By Me』鑑賞(2014年8月17日)

今回のちびまる子ちゃんの映画も、「イタリアから来た少年」のサブタイトルから何となく、以前、クレヨンしんちゃんがメキシコに行く話の二番煎じかなくらいに思っていました。
(と書いていますが、クレヨンしんちゃんのこの作品は見ていませんので、これがおもしろいかおもしろくないかはわかりませんが…)



ところが、この作品、子ども向けと侮ることなかれ、とても感動的で、とてもよい作品でした。


「まる子たちは町にやって来た外国の子供達と、ホームステイや旅行で、国境を越えた絆を育んでいく」と映画紹介にあります。

ネタバレになりますのでストーリーには触れませんが、子どもや大人の国際交流による心の交流が描かれているのです。

僕が、自分自身、なぜ、国際交流を自分でも実践し、推進もしているか、それはこの映画に描かれているような心の交流があるからなのです。

映画が伝えたいメッセージが、日頃から自分の感じていることと共鳴し、さらにちびまる子ちゃんの世界は、自分自身が育った時代の静岡を再現していて郷愁も誘います。そして、主人公まる子とイタリアの少年との心の交流が見事に描かれ、とてもよい映画でした。
(ちなみに、僕は、ちびまる子ちゃんのさくらももこさんとは残念ながらお会いしたことはありませんが(多分)、さくらももこさんは僕と同い年で、さくらさんは旧清水市で、僕はその隣の静岡市で育ちました(旧清水市と静岡市は、今は合併して「静岡市」となっています。また、僕は父親の仕事の関係で、幼稚園の年中の学年で静岡市から浜松市に引っ越しました。ちなみに映画に出てきた当時の静岡駅の様子は、何かとても懐かしかったです。)

これは、小学生のみならず、大学生や親世代にも国際交流のすばらしさを伝える教材となりうるのではないかとも思えました。

映画を見て、とてもよかったり、それが教材や研究の材料として使えそうだったりすると、パンフレットを購入していますが、この映画もパンフレットを購入しました。



映画原作コミックもあるようなので、今度買おうと思っています。

また、挿入歌、大原櫻子さんの「キミを忘れないよ」もとてもよかったです。
大原櫻子 - キミを忘れないよ(ムービー・バージョン) Music Video Short参照
僕は、ZONEの「secret base 君がくれたもの」が好きなのですが、その歌も彷彿させるようないい歌です。

ということで、国際交流の真髄を伝える映画として、「国際交流活動」担当の僕がおススメの映画です。

ぜひ、ご覧ください!

ちびまる子ちゃんについては、♪大きな古時計♪もお読みください。
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受験生の皆さん、センター試験、頑張ってください(2016年1月16日・17日)

2016-01-16 02:29:23 | 日記
新見公立大学看護学部を目指す受験生の皆さん、1月16日、17日は大学入試センター試験です。

持てる力を充分発揮してください。

ご健闘をお祈りいたします。

また、新見公立短期大学幼児教育学科ならびに地域福祉学科には、大学入試センター試験利用入試もあります。

短期大学志望者も頑張ってください。

写真は高知市にある山内神社です。
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ニューパルツのマギー・カッカモさんのご冥福をお祈りいたします

2016-01-16 02:01:20 | 日記
ニューパルツのマギー・カッカモさんの訃報(2016年1月13日)で速報をお伝えしましたが、新見市の姉妹都市ニューパルツのニューパルツ国際交流協会デイブ・カッカモ会長の奥様マギー・カッカモさんが1月13日お亡くなりになりました。71才でした。マギーさんの旧姓はTashiro(田代)で、日系アメリカ人でした。新見市には2007年訪問団の一員としてDaveさんとともに来られました。
ニューパルツを訪問された方は、日本庭園のあるカッカモ家のキッチンにいらっしゃる笑顔のマギーさんの姿を思い出されるでしょう。


Maggieさんの追悼記事は、Margaret Tashiro Caccamo
October 8, 1944 - January 13, 2016
に掲載されています。同サイトにお悔やみのメッセージを残すこともできます。マギーさんのご冥福をお祈りいたします。
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