大雪の空

46歳から始めて嵌ってしまった山歩きの記録と野球などの雑記帳。時々帰郷中の島暮らしの日常。

初山は弘法山

2015年01月03日 | 丹沢
権現山展望台と富士山



あまりの天気の良さに歩きに出た。

マンションを出て直ぐの坂を登っても咳が出ず、すこぶる快調な歩きで回復順調だ。

まだまだ完全回復ではないが、どうやらもう少しでまともになりそうだ。

電車は箱根駅伝の二日目だが、下りだからそんなに混んでいない。

しかし、弘法山手前の権現山は人だらけだった。

中高年グループや家族連れなどでテーブルは満杯だ。

なんだか山歩きがすっかり根付いた感が半端ないぞ。

今日は富士山もズドーンだし、大島は勿論その右手に利島まで見えてる。

先日歩いて間近に見たスカイツリーが小さく見えていた。


歩く途中での富士の頭


弘法山公園入り口


展望台にも人が見える


奥に三ノ塔や塔ノ岳


今朝は公園入り口から浅間山の登りで、ちょっとなあと思った出来事があった。
登り出して5分位で降りてくる老年の男女に道を譲った。
男性が先で女性が後だったんだが、仲良く手を繋いで女性はストックだった。
見てるとなんだか危なっかしい歩きで、その後ろから来た中年男性に、
「何だか危なっかしいですねえ」と言ったら、「いやあ、凄いなあ健常者と変わらない歩きだ」と
驚く答えが返ってきたんだ。

それでやっと気付いたんだが、後ろの女性は目が不自由だったんだ。
何だか嫌に急いで歩くなあと思ったんだが、
待ってる俺に遠慮して先導の男性が急いで歩いたのかもしれない。
待たせるのを気になどしなくて良いのになあ。
ストックに白いテープを巻くとか一応の決め事をした方が良いかも。
手を繋いで歩くのを見て、仲が良くていいなあなんて思う俺が阿呆なだけか。

後一つは俺が弘法山の登りでの出来事。
階段の両サイドに狭い坂部分があって、左ので俺が歩いていたんだが、
後ろからドスドス言わせて迫ってくる奴がいた。
まあ追い越したければ右の階段部分からやれるからそのまま歩いた。
しかしそいつは後ろに付いたままでドスドス歩く。
無視して登り切ったら、後から来たオヤジ(俺より若い)が変な顔をして俺を見た。
何だか良く解からんのがいるんだよなあ。

秦野11:00で鶴巻温泉14:10だったから3h10mの所要時間。
軽く食べたのも考慮するとまあまあの歩きかな。

収穫は鳥の名前を三つ覚えた事。

エナガ・ジョウビタキ(雌)・アオジ

の三種。 皆初めて目にした?
ちょろちょろしてしっかり見たからもう忘れないだろう。
権現山からの坂から馬場道で見たんだが結構観察できる。
次回歩く時はこのバードウォッチング中心でも良いな。

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薬師岳と黒部五郎岳のやり方

2015年01月02日 | 北アルプス
今の俺の力ではこの二つを四泊五日ではちと無理。

色々コースを考えて、神岡新道や伊藤新道まで調べたが、どうにもやり難い。

そこであの赤木沢に気付きネットで調べまくった。

そんなに難度が高い沢ではないと聞いていたが、
核心は出合いまでの黒部本流の遡行らしい。

大滝は当然高巻くが、それ程難しくなさそう。

この大滝の後は二俣を二度左に入り、
三度目のを右に入って稜線を目指せば良いように見える。

飽くまでも地形図上でだから、実際はどうなっているか不明だ。

想定ルートが正しければ中俣乗越に出るし、ずれても登山道に出る。

問題は薬師沢小屋からの所要時間だが、赤木沢出合まで2h・
中俣乗越まで4h・五郎カールまで2.5hといったところか。

ビバーグは適当な所で済ませるから、時間に急かされる事もない。

小屋を5時に出れば日没まで時間はたっぷりある。

聞きしに勝る超美渓で、ネットの画像を見てため息ばかりだ。

沢を楽しみカールの底で寝たら、間違いなく人生最高の一日だな。

ビバーグ地からは黒部本流を薬師沢小屋まで戻り、太郎平小屋まで登る。

翌朝早立ちすれば薬師のピストンをして折立まで下っても、
15:10の最終バスには間に合うだろう。

三泊四日でやっつけられるとは素晴らしい。

梅雨明け十日に絶対やろう。

これが最優先だから、鳥海山行きが動くかもだな。
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雪が降ってきた

2015年01月01日 | 山その他
駅伝を観ながらふと窓を見たら雪が舞ってた。

元旦に雪なんて滅多にないのに珍しい。

積もりはしないだろうが、上空に寒気が流れ込んでるらしい。

そう言えば朝山の遭難のニュースが流れてなあ。

槍や穂高、北岳などで8人とかだったが、ここで雪なんだから山は吹雪いてるだろう。

救出はヘリが飛べないから無理だろうし、寒さが半端ないだろうからなあ。

群馬・富山に次いで岐阜も冬山の入山届を義務付けた由。

谷川岳・剣岳・槍穂高用で、違反したら五万以下の罰金だと。

まあ冬にこの山域に行く連中が、登山届出さない筈がないが、山やる人間ならいつも出さないと駄目だ。

くれぐれも「山に行く!」などと、何の役にも立たない情報を家族や知人に渡さない事。

ちゃんとコースやおおまかな下山時刻を知らせた上で、現地で登山届の提出だ。

明後日が天気良さそうだから初歩きに出かけよう。
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