kintyre's Diary 新館

野球(西武ファン)や映画観賞記等を書き綴っています。野球のオフ期には関心の高いニュース等も取り上げています。

映画『今日、恋をはじめます』を観て

2013-01-02 18:55:07 | 映画・邦画

12-107.今日、恋をはじめます
■配給:東宝
■製作年、国:2012年、日本
■上映時間:121分
■観賞日:12月30日、TOHOシネマズ有楽座(有楽町)
■料金:0円(1カ月フリーパス)

 

□監督:古澤健
◆松坂桃李(椿京汰)
◆武井咲(日比野つばき)
◆木村文乃(菜奈)
◆青柳翔(花野井)
◆高岡早紀(神崎京香)
◆長谷川初範(日比野庄一郎)
◆麻生裕未(日比野節子)
◆村上弘明(椿圭太)
◆新川優愛(日比野さくら)
【この映画について】
累計800万部を超える水波風南の人気同名コミックを、本作が映画初主演となる武井咲と松坂桃李をキャストに迎え実写化。古風で恋愛に縁のない女子高校生が、秀才だが遊び人で人気者の同級生に反発しながらもいつの間にか恋に落ちる純愛物語。劇場版では原作にオリジナルの展開が盛り込まれ、高校生ならではのイベントが四季を通して描かれる。(この項、ぴあ映画生活より転載しました)
【ストーリー&感想】(ネタバレあり)
日比野つばきは、真面目が取り柄だが、ファッションセンスはイマイチのダサダサ女子高生。高校の入学式当日、成績トップに加え、ルックスも学校でナンバー1というモテ男、椿京汰と隣の席になる。ガリ勉地味系で“昭和女”の自分には、おしゃれや恋なんて縁がないと諦めていたつばきにとって、これがすべての始まりだった。
クラスみんなの前で突然、京汰がつばきのファーストキスを奪った上に、“自分の彼女にする”と宣言。いきなりのキスに怒り、反発しながらも、軽薄な遊び人だとばかり思っていた京汰の隠された一面を目にして、つばきは次第に惹かれてゆく。初めてのデート、初めての恋、初めてのキス……。恋することを知り、少しずつ変わってゆく。そして京汰も、まっすぐにぶつかってくるつばきに徐々に惹かれ始める……。

この映画、原作が人気コミックだとは知らなかった、と言うよりTOHOシネマズの1カ月フリーパスを使う為に観たので、そうでなければ観る予定は無かったと思う。
ストーリー的にはモテ男の椿が敢えて地味な「つばき」を彼女に選んで、自分主導で交際を始めたものの、椿の母親が家を出たことで女性不信に陥っていたことが分かり、つばきも椿との交際を通じて「成長」していくことでストーリーは進んで行く。当初は椿のイケメンさについていけなかったのに、つばきが段々と洗練されてきたことで何時の間にか「格差」が縮まって、最後には椿の方がつばきを必要とする様な形に変って行くのだが、121分の上映時間はチョイと長く感じた作品でした。椿を演じた松坂桃李は何だかこの役がハマっていた。


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