kintyre's Diary 新館

野球(西武ファン)や映画観賞記等を書き綴っています。野球のオフ期には関心の高いニュース等も取り上げています。

チリ鉱山落盤事故、奇跡の33人全員救出に成功

2010-10-14 23:24:18 | 時事ニュース・海外

チリ北部コピアポ近郊のサンホセ鉱山に作業員が閉じ込められた落盤事故で、12日夜に開始された救出作業は13日午後9時55分(日本時間14日午前9時55分)、33人全員を無事引き上げて完了、全世界?が注目していた史上空前の救出作戦は事故発生から69日ぶりに大成功のうちに終わった。
当初はX'mas頃に救出の見込みとされていたが、世界各地から救援への救いの手が差し伸べられ、予定より2カ月以上も早い今日、全員の無事生還にこぎつけた。
特殊カプセルを使って深さ622メートルの坑道から作業員を引き上げる救助作戦は12日深夜にスタート。13日夜にかけて作業員が相次いで地上に帰還した。チリ当局は救出に当たり、長期間の地下生活を送っていた作業員に太陽光から目を保護するサングラス(マリナーズのイチローも使用)を着用させるなど、配慮を重ねた。

救出された作業員は肺、心臓、皮膚、心理的影響に関する精密検査を受けている。当初36~48時間を要するとみられていた救出作業は慣れるにつれて加速。トラブルもなく開始から22時間36分で作業員全員が救出された。
この救出劇の裏側では、引き上げの際に作業員が身につけるヘルスメーターは日本製(パナソニック社のようだ)で、地下の様子をモニターする画面はソニー社製品だった。
早速、映画会社からオファーが殺到しているそうだが、映画好きの私は、この救出劇が無事成功に終われば、これは絶対に映画化されるのではと思っていた。色々な角度からストーリーを構築で出来るし、世界中でこの事故のニュースが報道されているので映画としての認知度も高いことから、いずれ映画化されると思います。

作業員一人一人には様々な人間模様があるようですが、兎に角、全員が生還出来たことを祝って上げたいですね。

 


時計