kintyre's Diary 新館

野球(西武ファン)や映画観賞記等を書き綴っています。野球のオフ期には関心の高いニュース等も取り上げています。

AORの名盤~ジミー・ウェッブの「エンジェル・ハート」(1982)

2010-10-13 00:00:00 | 音楽

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<曲目>
1. Angel Heart/エンジェル・ハート 

2. God's Gift/神の贈り物
3. One Of The Few/雨あがりの朝
4. Scissors Cut/シザーズ・カット
5. Work For A Dollar/ワーク・フォー・ア・ダラー
6. His World/ヒズ・ワールド
7. Our Movie/想い出のシーン
8. Nasty Love/ナスティー・ラヴ
9. In Cars/美しき若葉の頃
10. Old Wing Mouth/オールド・ウィング・マウス

Musicians:

Drums
:Jeff Porcaro
Percussion:Fred Mollin,Victor Feldman
Bass:Bob Glaub,Dean Cortese,Lee Sklar
Guitar:Steve Lukather,Dean Parks,Fred Tackett
Keyboards:Jimmy Webb,David Paich,David Foster,Matthew McCauley
Trumpets:Jerry Hey
Background Vocal:Matthew McCauley,Fred Mollin,Gerry Beckley,Michael McDonald,Leah Kunkel,Graham Nash,Kenny Loggins,Valerie Carter,Daryl Hall,Stephen Bishop

最近、AORのリイシューが目白押しでAORファンとしては嬉しくて涙が出そう?です。
中でもスティーヴィー・ウッズの3枚、マーク・ジョーダンの「ブルー・デザート」と併せて、SSW(シンガー・ソングライター)でもあるジミー・ウェッブの「エンジェル・ハート」も目玉と言えるでしょう。SSWとして今でも活動をしているジミー・ウェッブですが、このアルバムが発表された1982年はAOR真っ盛りのころです。
SSWらに取ってAORの大流行はむしろ歓迎されるムーブメントだったと言える時代で、他のフィールドのアーティストへの楽曲提供で名前を売るチャンスでしたからね。さて、このアルバムはSSWらしく、10曲全てが彼の作品で占められています。そこはSSWとしても名高いだけあって、アルバム全体と通してもメリハリが利いています。

6曲目の「His World」はTOTOのメンバーにデヴィッド・フォスターもピアノで参加していてTOTOサウンドそのものの様な感じがします。スティーヴ・ルカサーのギターも唸っています。
4曲目の「Scissors Cut」はアート・ガーファンクルに提供した曲でもあるけど、ここではグラハム・ナッシュがバックヴォーカルで参加している。
7曲目の「Our Movie」ではリア・カンケルとここでもグラハム・ナッシュのコーラスが上手くハマっている。
9曲目の「In Cars」でのビーチ・ボーイズ風のコーラスを試すなど工夫しているようだ。
バックで支えるミュージシャンもクレジットを見れば分かるように西海岸系のビッグネームが揃っている。TOTOのデヴィッド・ペイチ、スティーヴ・ルカサーはギターで、ドラムスのジェフ・ポーカロは全曲であのグルーヴを聴かせてくれる。

他にもデヴィッド・フォスターや、バックヴォーカルではダリル・ホール(ホール&オーツ)、ケニー・ロギンス、マイケル・マクドナルド(ドゥービー・ブラザーズ)、ヴァレリー・カーター、リア・カンケル、スティーブン・ビショップなどのビッグネームが名を連ねている。まさに、錚々たるメンツである。
さて、このアルバム元々は1978年に作成する予定が、諸事情により延び延びとなり録音は1980年に終わりながらも発売は1982年になってしまったそうだ。

我々は単に1982年に発売されたAORアルバムと思っていたが、でも、これだけの充実した内容ながらもセールスは芳しくなくシングルヒットも生まれなかったそうだ。

Musicians:

Drums
:Jeff Porcaro
Percussion:Fred Mollin,Victor Feldman
Bass:Bob Glaub,Dean Cortese,Lee Sklar
Guitar:Steve Lukather,Dean Parks,Fred Tackett
Keyboards:Jimmy Webb,David Paich,David Foster,Matthew McCauley
Trumpets:Jerry Hey
Background Vocal:Matthew McCauley,Fred Mollin,Gerry Beckley,Michael McDonald,Leah Kunkel,Graham Nash,Kenny Loggins,Valerie Carter,Daryl Hall,Stephen Bishop

最近、AORのリイシューが目白押しでAORファンとしては嬉しくて涙が出そう?です。
中でもスティーヴィー・ウッズの3枚、マーク・ジョーダンの「ブルー・デザート」と併せて、SSW(シンガー・ソングライター)でもあるジミー・ウェッブの「エンジェル・ハート」も目玉と言えるでしょう。SSWとして今でも活動をしているジミー・ウェッブですが、このアルバムが発表された1982年はAOR真っ盛りのころです。
SSWらに取ってAORの大流行はむしろ歓迎されるムーブメントだったと言える時代で、他のフィールドのアーティストへの楽曲提供で名前を売るチャンスでしたからね。さて、このアルバムはSSWらしく、10曲全てが彼の作品で占められています。そこはSSWとしても名高いだけあって、アルバム全体と通してもメリハリが利いています。

6曲目の「His World」はTOTOのメンバーにデヴィッド・フォスターもピアノで参加していてTOTOサウンドそのものの様な感じがします。スティーヴ・ルカサーのギターも唸っています。
4曲目の「Scissors Cut」はアート・ガーファンクルに提供した曲でもあるけど、ここではグラハム・ナッシュがバックヴォーカルで参加している。
7曲目の「Our Movie」ではリア・カンケルとここでもグラハム・ナッシュのコーラスが上手くハマっている。
9曲目の「In Cars」でのビーチ・ボーイズ風のコーラスを試すなど工夫しているようだ。
バックで支えるミュージシャンもクレジットを見れば分かるように西海岸系のビッグネームが揃っている。TOTOのデヴィッド・ペイチ、スティーヴ・ルカサーはギターで、ドラムスのジェフ・ポーカロは全曲であのグルーヴを聴かせてくれる。

他にもデヴィッド・フォスターや、バックヴォーカルではダリル・ホール(ホール&オーツ)、ケニー・ロギンス、マイケル・マクドナルド(ドゥービー・ブラザーズ)、ヴァレリー・カーター、リア・カンケル、スティーブン・ビショップなどのビッグネームが名を連ねている。まさに、錚々たるメンツである。
さて、このアルバム元々は1978年に作成する予定が、諸事情により延び延びとなり録音は1980年に終わりながらも発売は1982年になってしまったそうだ。

我々は単に1982年に発売されたAORアルバムと思っていたが、でも、これだけの充実した内容ながらもセールスは芳しくなくシングルヒットも生まれなかったそうだ。

 


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