今年の6月末にシルバー人材センターでリサイクルの自転車を買った。(カテゴリー/広島のオススメ!:「シルバー人材センター」参照http://blog.goo.ne.jp/kinto1or8/e/144f0e8209e24f4ad4a5682692096f3b)
広島に来てほぼ1年に1台ペースでオシャカになったり盗られたりしてるので、今度こそ長いお付き合いを・・と誓った7(8)号車だった。
しかし、これもやはり、わずか3ヶ月ほどで盗まれてしまった・・。
まあ、しゃーないな・・と、半ばあきらめとゆーか、”慣れ”のよーな思いもあり、運動にもなるし・・と、最近は歩いて出回るコトが多かった。
昨日も店がお休みだったので、いろいろ歩きで出回って、ひとしきり用事が済んで近所のコンビニに寄って帰ろうとした時だった。
昨日は少し雨が降ったので、歩道の植え込みなんかもちょっと濡れていたのだが、その植え込みに投げてあった、明らかに乗り捨てたと見られる銀色に光る自転車が目に飛び込んできた。
まるで自分に「見つけてくれ!」といわんばかりの不思議な感じだった。
「ん?どっかで見たよーな・・」
―と思って近づくと、それはなんと!
盗難にあった自分の自転車だったのだ!
まあ、おそらく普段なら、また誰か盗んだ奴が乗り捨てていったチャリだなあ・・と、何の気なしにスルーしていたトコロだったろう。
我ながら、よくぞ気づいたもんである。(自画自賛・・)
今回はウチの駐輪場に置いてたのが盗られたので、めんどくさいなー・・と思いながらも、さすがにはじめて警察に行って盗難届けも出していたが、それで見つかるワケはなろう・・と、大して期待もしていなかった。
確かに今回見つかったのも警察で見つけてくれたワケでなく、自分で見つけたワケだし。
でも、自分で出来るコトはすべてやる!
「至誠感天」、あるいは「人事を尽くして天命を待つ」とゆー言葉もあるが、そうした一見、無駄とも思える努力が、何かこーしたかたちで現れるのかなあ・・と思わされた出来事だった。
(ちとオーバーかな・・?)
親や健康もそうだが、ある時は当たり前に思って感謝もしない人も多いと思うのだが、いざ、なくなってみてはじめて、どれだけそれがありがたいものであったか実感する・・とゆーコトがある。
今回も盗られた自分の自転車が戻ってきただけなのだが、ありがたいコトだなあ・・と感謝の思いが自然とわいてきた。
神様、ありがと~!