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謎の電磁波施設HAARP

2011年03月14日 | 都市伝説・ミステリー

東日本を襲った大震災は、震度も上方修正され、M9.0(!)という、地球上で観測史上4番目に大きな地震という驚異的なものであったコトが発表された。

複雑な形で、連続的に3つの巨大地震が起り、断層が3度にわたり破壊された、ごくまれなケ-スであるという。

昨日の時点で、3日以内にM7以上の余震がある可能性も70%以上・・との発表もなされたばかりで、M5以上の余震は、既に180回以上観測されるという、凄まじい頻度で起こっており、まだまだ予断を許さない状況が続いている。

日本列島全体が、今回の地震の衝撃で2.4cmズレた(!)・・という話もあったが、いずれにせよ、過去に例がない、まさしく、戦後最大の未曾有の大災害に直面していると言っても過言ではない。

 

―ところで、もし、人為的にこうした大地震や津波が起こせるとしたら、皆さんはどう思うであろう・・?

もしも、地震や気象をも操る兵器が実在したら・・。

 

それこそ

「ほんまでっか?!

・・とゆー感じであるが、、自称”元傭兵”という怪しい経歴をもつ、怪しげなコメンテーター、テレンス・リーが、このネタをゴールデンタイムの全国ネットの番組である明石家さんま「ほんまでっか?!TV」で話していたので、聞いたコトのある人も多いと思う・・。

 

 

それがHAARP(ハープ)である!

米国防総省主導によるプロジェクトで、公式名を「High‐Frequency Active Auroral Research Program(=高周波活性オーロラ調査計画)」といい、その頭文字をとって「HAARP」と呼ばれている。

 

アメリカはアラスカ州の南東部、ガコーナにある巨大なアンテナ群を擁した施設で、1993年に公開された軍の公式文書によれば、基本的にはオーロラと電離層の研究のための、純粋に学術的なプロジェクトという。

写真で見るように、升目上に等間隔に並ぶ48本のアンテナは、すべて真上を向いて直立し、個々のアンテナには四方に向けて双端子が取り付けられている。

 

この双端子は、2.7~7ギガヘルツの低周波から、7~10ギガヘルツの高周波までカバー出来る構造をもち、専用の電波発信機を稼動するシステムになっているそう。

 アメリカ政府は、このHAARPに3000億ドル(!)もの巨費を投じており、その施設は旧ソ連をはじめ、カナダノルウェーフィンランドにも設置されており、日本の三沢基地にもある・・という話もあるらしい。

 

”純粋に学術的なプロジェクト”でありながら、ペンタゴン主導というのもあやしいが、このHAARPが、地震や気象をも操る電磁波兵器だ・・という都市伝説が、まことしやかに語られている・・。

 

―というのも、このHAARPから放射される電波は、超圧縮された電磁波ビーム(プラズマ)であり、その最大出力は1.5~1・7ギガワット

1ギガは10億なので、約15億ワット(!)という、恐るべき数値になるが、これは大規模発電所10基分がフル稼働した時の出力に相当するという!

 

この強力な電磁波を電離層に照射するコトで、その膨大なエネルギーは、そのまま地表に跳ね返り、ピンポイントで狙った場所に被害を与えるコトが出来る。

これを活断層に射ち込めば、巨大地震も起こせる・・というのだ。

 

本来、地球上ではM8.0以上の地震は起らないもの・・とされていたという。

それ以上の規模だと、その破壊力に地殻が耐えられないからだそうだが、実際にM9.0以上の地震が起っている。

23万人という犠牲者を出した2004年のスマトラ沖地震M9.1だったが、インド洋全域が未曾有の被害にあった中、インド洋のディエゴ・ガルシア島にある米軍の基地だけは、事前にこの地震と津波を察知しており、まったく無傷であったという・・。

 

もし、それが本当なら、とんでもないコトであるが、それを裏付ける根拠もある。

 

”純粋に学術的なプロジェクト”であるHAARPは、公式ウェブサイトも一般に公開しており、「On-Line Data」をクリックすると、HAARPチャートなるものが見れる。 

http://www.haarp.alaska.edu/

これは、アラスカ大学が、HAARP施設に設置した磁力計が記録した電磁波データを、グラフにして、リアルタイムで公開しているもの。

このチャートを見れば、いつ電磁波が放射され、その後、どう推移したかが分かるようになっている。

 

そして、強力な電波放射が観測されると、早ければ、その当日、おそくとも1週間以内に、実際に大きな地震や津波、ハリケーンなどの被害が起っているというのだ!!

 

ちなみに今回の大震災の前にも、チャートの大きな変動があり、近々、大きな地震があるのでは・・という指摘もあったようだ。

 

・・にわかには信じ難い話である。 

はたして、人が気象や天災を操るコトなど、可能なのだろうか・・? 

 

こうした話は、フランス革命世界大戦9.11テロなども陰謀によるもの・・という「陰謀史観」を展開する論者によって語られるコトが多い。

陰謀を企図した主体は、たいがいフリーメーソンとかイルミナティといった秘密結社、果ては地球外知的生命体・・といった類・・。

 

左翼なら「唯物史観」、右翼なら「皇国史観」・・と、歴史は、語る者の都合の良いように書き換えられてきた。

 

しかし、「唯物史観」も「皇国史観」も、史実に基づいている以上、それぞれに一理あるように、一笑に付して、聞き流すだけでは済まないような話も、「陰謀史観」の中にも、あるのかもしれない・・。

 

 

 

 

 

 

 

 


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2 コメント

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Unknown (通りすがり)
2011-03-16 16:49:56
初めまして、こんにちは

>大規模発電所10基分がフル稼働した時の出力に相当

本当ならもの凄いものですね
しかし、その分のエネルギーがどこから来たのか謎です
10基分も別のところに取られると
日本で数基止まっただけでアレですし、えらい騒ぎになりますね
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ははは・・ (きんと)
2011-03-16 17:44:14
ホント、どーなんでしょーねー・・。

都市伝説として、噂はされてるみたいですけど、真偽のほどは、正直、分かりませんからねー・・。
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