いや~、行ってきました、「ジュノー音楽祭‘08」!!
・・といっても「何、それ?」という方がほとんどでしょうが、その話はまた後ほど・・。
要するに生でオーケストラの演奏をはじめて聴きに行った!・・という話。
場所は広島・平和記念公園の中にある国際会議場の地下、フェニックスホール。
この2階からニョキっと出てる渡り廊下?通路がとなりの原爆資料館につながっている。
広島には3つのプロがあり、野球のカープとサッカーのサンフレッチェは誰でもすぐ出てくると思うが、もう1つが中四国唯一のプロオーケストラ、広島交響楽団なのだ。
そのせいか、広島は結構音楽が盛んなようで、市内にも音大があったり、街中ででかい楽器ケースをもった学生さんもわりとよく見かけたりする。
ちなみに今回の演奏は広島交響楽団ではなく、スイスのチューリッヒ青年シンフォニーオーケストラ。国際的にも評価が高いと言われる演奏はさすがによかった!
ピアノ発表会程度の演奏は今までにも聴いたコトがあるが、あれだけの奏者が並ぶオーケストラはなかなか壮観!迫力もあるし、豪華だ。
曲目はオネゲルのパシフィック231、ベートーヴェンのピアノ協奏曲第5番「皇帝」、ドヴォルザークの交響曲第9番 ホ短調「新世界より」。
最初の曲は初耳だったが、あとの2曲はなじみのある曲で聴きやすかった。
指揮者はマシミリアーノ・マテシッチ。パンフレットには「マテジック」とあったが、どちらが正しいのかわからない。
ちなみにこの指揮者、すべての演奏がおわると何度も出たり引っ込んだり・・。2~3回は繰り返しただろうか・・?
その行動の真意はわからなかったが、どうもスタンディング・オベーションを催促してるのかな?・・と思った。
演奏は素晴らしかったし、会場は拍手喝采!
しかし、誰1人、立つ人はいなかった。
ラテン系のイタリアンからしたら
「ヒロシマの客、ノリ悪っっ!!!!」
・・と思ったことだろう。(笑)
まあ、広島県民の奥田民生でさえ、「広島の人間は食いつきが悪い・・」と言ってるんだから、間違いないけど・・。
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