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コブラ

2011年07月05日 | 映画・ドラマ

1978年から週刊少年ジャンプで連載がはじまった寺沢武一原作のSFマンガ、「コブラ」が、ハリウッドで実写映画化する企画が進行中らしい。

今年5月に発売された米映画情報誌、バラエティーの表紙に、上にUPした、コブラとおぼしきイメージカットが掲載され、その事実が判明したとか・・

トレードマークの金髪に赤いスーツ、左腕のサイコガン、口にくわえた葉巻が、確かに一匹狼の宇宙海賊、コブラの原作のイメージ通りだ。

 

アメコミを彷彿とさせる、クールなその世界観は、現在も国内外を問わず、多くのファンを獲得し続けている。

タフな肉体に、ニヒルな笑みをうかべつつ、ジョークをとばす、コブラのちょっと3枚目なとぼけたキャラは、洋の東西を問わず、受け入れやすいのだろう。

 

実際、10年ほど前から、海外からの「コブラ」実写化のオファーはあったそうだが、そのほとんどは日本のマンガの版権を押さえる・・というものばかりで、実現しなかったそう・・。

 

しかし、7年前の、あるプロデューサーからのオファーは「コブラを大きな映画にしよう!」という意思が伝わってくるものだったという。

このプロデューサーがフランス人で、フランスといえば、日本のマンガ文化に理解があり、コブラ・フリークも多い、いわば、”オタク大国”・・。

最近、ガチでコスプレしてたりする外国人のニュース映像などは、ほぼフランスだ。

現在は「ヒルズ・ハブ・アイズ」「ピラニア3D」といったホラー作品を中心にハリウッドで活躍するフランス人監督で、やはり熱心なコブラ・フリークの1人であるアレクサンドル・アジャ監督が中心となって企画が進められており、今年になって、フランスの有力スタジオ、Onyx Film社も参加、バラエティー誌に掲載されたイメージも、このスタジオが製作したものだという。

 

まだまだ調整すべき問題が多々あり、実現に至るかはわからないそうだが、このイメージカットのクオリティーからは、スタッフの実写映画化に向けた熱い思いが伝わってくる。

 

原作は、1つのエピソードごとにストーリーが完結している・・とゆースタイルなので、キャラクターが原作のイメージに忠実でさえあれば、全然、オリジナルのストーリーでもよいのでは?・・と思う。

コブラのライバルであり、強敵のクリスタルボーイブラックソード・ゼロなどの敵キャラは、ぜひ登場させて欲しいトコロだ。

 

”ハリウッドの実写映画化”・・といえば、さまざまな思惑、利権がからみ、ぽしゃってしまうコトが多いが、個人的にはこの「コブラ」、実写化して欲しい映画のTOP3に入る作品。

 

いつかスクリーンで実写版コブラ、見てみたいなー・・。

 


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