Peace Waveの平和な日々~行く雲、流れる水のように~

気が向いたら、ボチボチ更新しようかと・・。(笑)

ディズニーの新作にみる"真実の愛"の変化

2014年08月02日 | 映画・ドラマ

「アナと雪の女王」が、興業収入212億円を突破!

現在、日本映画史上、歴代第3位!

DVDも売れに売れ、今なお映画館での上映が続いている、超ロングラン大ヒットである。

確かに映像も歌もよかった。

 

現在公開中のアンジェリーナ・ジョリー主演、「マレフィセント」も「眠れる森の美女」を呪いをかけた妖精側から描いた意外性あるストーリーと映像美がなかなか

 

こっから少々、ネタバレあるので未見の人は要注意・・。

 

さて、「眠れる~」といえば・・王子様のキスで目を覚ます・・とゆー、”王道”ともいうべき、ディズニーの典型的なパターン。

ディティールは忘れても、お約束のハッピーエンドは忘れようにも忘れようがない・・。

 

―しかし、単純な疑問。

 

何十年も眠り続けた姫を一目見て、

「なんと美しい姫だろう!

 

・・てトコロまではよしとして、初対面で、しかも寝ている姫の唇を奪うよーな奴に、はたして”真実の愛”があると言えるのか・・?

 

―あるワケがない・・。

 

「マレフィセント」では、そこが見事に解消され、親子の愛こそ、”真実の愛”だとゆー具合にストーリー上の改変がされている。

 

これは「アナ雪」も同様で、王子様のキスではなく、姉妹の愛がカギになっているのである。

 

男女の愛に真実はない・・とゆーワケではないが、”真実の愛”がいかなるものかを描いた点が、両作品とも共通しており、そこは面白いなあ・・と思った次第。

 

ディズニーも、ただの子どもだましの映画ではない・・とゆーのも、今回の「アナ雪」大ヒットにつながっているんだろーなぁ・・。

 

 


最新の画像もっと見る

コメントを投稿