昨日は秋分の日で、店の定休日でもあったので、奥さんも休みをとって、自分が前々から行ってみたいと思っていた出雲へ。
もちろん、お目当ては出雲大社。
途中、海岸沿いの国道9号線から巨大な風力発電のプロペラが何ヶ所か見え、それだけでも、かなりテンションがあがってしまった。
出雲直前の道の駅、キララ多伎で、ちょっと休憩。
昨日は
夜中から激しく雨が降っていたが、ありがたいコトに日中はそれほどでもなく、午後には、ほぼやんでた。
「雲太のまち大社」と書いてある町の入り口。
出雲大社があるのは、島根県”出雲市大社町”。
「雲太」とは平安時代、源為憲の『口遊』(くちずさみ)に、当時のでかい建物を順に謳った数え歌で「雲太、和二、京三」とあるトコロからで、それぞれ、出雲太郎、大和二郎、京三郎の略―すなわち、1番が出雲大社、2番が大和・東大寺大仏殿、3番が平安京・大極殿。
当時の東大寺大仏殿は45m、出雲大社は48m(!)あり、そこへ上がる階段の長さは109mもあったとか!
その馬鹿でかい本殿を支える柱が、3本の柱を束ねたもので、この入り口は、それをモチーフにしたもの。
実は後々知るコトになるが、これと似たよーなのがあちこちにあった・・。
これが参道の入り口にある宇迦橋の大鳥居。
高さ23m、柱の直径2m、額の大きさ畳6畳分(!)という日本一の大鳥居。
これが一の鳥居で、車に乗ったまま通過し、二の鳥居に通じる神門通りを行く。
出雲大社に行くには、4つの鳥居をくぐらなければならない・・。
「ムスビの御神像」
この大国主命の像の写真が、よく本に使われたりする。
その向かいには「御慈愛の御神像」
因幡の白ウサギで有名なシーンだ。
いよいよ四の鳥居、銅の鳥居をくぐって拝殿へ。
さすがの迫力!
注連縄も、またでかいコト・・。
現在は平成の大遷宮の最中で、ご覧のようにすっぽり覆われており、残念ながら本殿を拝むコトは出来なかった。
となりの宝物殿に向かって行く後ろ姿の女性が奥さん。
せっかくの美人をお披露目できず、残念だが・・。
荒神谷遺跡の銅剣群が圧巻の古代出雲歴史博物館。
館内は基本、撮影禁止だが、ホールにある、この発掘された柱は撮影OK。
帰りはご覧の天気。
お目当ての出雲そばの店は、結構混んでて、行きに寄った道の駅で、ちょっとおそめの昼食(夕食?)。
出雲そば。
・・と言いたいトコロだが、そこで頼んだ割子そば。
しかし、だしがとても甘くて、これが出雲そばの特徴なのか?・・と驚いた。
出雲ぜんざい。
小さい団子のような丸もちが入っており、中には草もちもあった。
候補地は他にもいろいろあったが、かなり、奥さんが歴史好きの自分の好みに歩みよって選んでくれてたようだ。
皆が休みの時に忙しくなる仕事なので、休日にあわせて休むのは、かなり大変だったようで、この1週間、早出や残業で相当しんどかったコトと思う。
ホントにありがとね。
今回は日帰りだったけど、今度はゆっくり、泊まりでどっか行こうね。