Peace Waveの平和な日々~行く雲、流れる水のように~

気が向いたら、ボチボチ更新しようかと・・。(笑)

JR横川駅

2010年06月04日 | 広島のオススメ!

JR横川駅

Peace Waveがある白島は、ちょうど広島駅と横川駅の中間に位置する。

駅の東側を国道54号線が通リ、アクセスも便利で、なかなか活気がある街である。

 

アーチ状の駅ビルとその前に連なるアーケードがなかなかの建築美。

 

広島の街の顔である路面電車・広電の終着駅もある。

利用客も多い。

 

実は知らない人も多いと思うが、横川は日本最初の国産乗合バス誕生の地

広電の発着ホームの横にある配電盤?に「日本最初の国産乗合バス物語」が広島弁で語られている。

 

さすが、新し物好きの広島県民の面目躍如といえよう。

 

南口ロータリーにあるレトロバス展示館

この中に復元された日本最初の国産乗合バスが展示?されている。

 

緑の鉄格子?にガラス張りで、展示とゆーには、あまりにも誰にも気づかれないように、人知れずひっそりある感じ・・。

写真もガラスに周りの景色が映りこんで、ちょっとわかりにくいかな・・?

 

赤い幟には「かよこバスは広島の誇りじゃわい!」と書かれている・・。

 

1905(明治38)年2月5日、 ここ横川~可部間(14.5km)に 日本で初めての国産車によるバスが運行された。

「かよこバス」の「かよこ」とは、可部の「可(か)」と横川の「横(よこ)」からとったものだろう。

エンジンはアメリカ製だが、その他はすべて国産で、ボディは総ケヤキ造り、タイヤは乗用車用のバルーンタイヤを使用していたそうだが、1トンを超える思いボディとデコボコ道でパンクなどのトラブルが続いた上、地元の馬車業者の反発や妨害もあり、 路線バスはわずか9ヶ月で営業停止になったという。
 

ちなみに乗合バスの発祥の地は京都市・・というコトになっているらしい。

実際、京都の方が横川より2年早いので“発祥の地”と呼ばれるのは間違いではないのだが、「バスとは11人以上が乗れる車」と法的に定義されていることを理由に 、12人乗りだった横川のバスは、5人乗りだった京都に「バスの日」を横川に譲ってほしい・・とアピールしているとか・・。

そんな論争が横川にあったとは、露ほども知らんかった・・。

 

横川の駅周辺には大小多数の商店街があり、新旧の店が並び、にぎわってる。

 

ちなみにここは「星の道」という小さな商店街。

なんで星の道かというと・・

 

石畳の路面に星座のタイルが敷き詰められているからだ。 

自分が山羊座なので山羊座をチョイスしたが、12星座、全部のがある。

自分の星座を探してみるのも一興かと・・。

(ただし、前方注意で・・

 

 

たまに覗くと、また新しい店が出来ていたり・・。

まあ、東京なんかとは比べるべくもない小さな街だが、新しいものと旧いものとが融合したなかなかユニークな街で、ついつい覗いてみたくなる。

 

ちなみにここは老舗のおもちゃ屋、「トイズ&ホビー むらかみ」

入り口で結構でかい鉄人28号が出迎えてくれる。

 

なんだか懐かしい雰囲気ただよう商店街は、一見の価値あり。

 

 

きっと気になるお店や、新しい発見があるはず・・。