Peace Waveの平和な日々~行く雲、流れる水のように~

気が向いたら、ボチボチ更新しようかと・・。(笑)

生オケ初体験!

2008年10月15日 | アート

いや~、行ってきました、「ジュノー音楽祭‘08」!!

・・といっても「何、それ?という方がほとんどでしょうが、その話はまた後ほど・・。

 

要するに生でオーケストラの演奏をはじめて聴きに行った!・・という話。

 

場所は広島・平和記念公園の中にある国際会議場の地下、フェニックスホール。

      

この2階からニョキっと出てる渡り廊下?通路がとなりの原爆資料館につながっている。

広島には3つのプロがあり、野球のカープとサッカーのサンフレッチェは誰でもすぐ出てくると思うが、もう1つが中四国唯一のプロオーケストラ、広島交響楽団なのだ。

そのせいか、広島は結構音楽が盛んなようで、市内にも音大があったり、街中ででかい楽器ケースをもった学生さんもわりとよく見かけたりする。

 

ちなみに今回の演奏は広島交響楽団ではなく、スイスのチューリッヒ青年シンフォニーオーケストラ。国際的にも評価が高いと言われる演奏はさすがによかった!

ピアノ発表会程度の演奏は今までにも聴いたコトがあるが、あれだけの奏者が並ぶオーケストラはなかなか壮観!迫力もあるし、豪華だ。

 

曲目はオネゲルのパシフィック231、ベートーヴェンのピアノ協奏曲第5番「皇帝」、ドヴォルザークの交響曲第9番 ホ短調「新世界より」。

最初の曲は初耳だったが、あとの2曲はなじみのある曲で聴きやすかった。

指揮者はマシミリアーノ・マテシッチ。パンフレットには「マテジック」とあったが、どちらが正しいのかわからない。

ちなみにこの指揮者、すべての演奏がおわると何度も出たり引っ込んだり・・。2~3回は繰り返しただろうか・・?

その行動の真意はわからなかったが、どうもスタンディング・オベーションを催促してるのかな?・・と思った。

演奏は素晴らしかったし、会場は拍手喝采!

しかし、誰1人、立つ人はいなかった。

 

ラテン系のイタリアンからしたら

 

「ヒロシマの客、ノリ悪っっ!!!!

 

・・と思ったことだろう。(笑)

 

まあ、広島県民の奥田民生でさえ、「広島の人間は食いつきが悪い・・」と言ってるんだから、間違いないけど・・。