先日、日本の捜索隊が、ヒマラヤ山中で雪男(イエティ)の足跡を発見したというニュースがあった。
たまたまつけてたラジオでやってた「雪男はいると思うか?」というアンケートの結果はNOが52%、YESが48%だった。ほぼ半々だが、まあ妥当な数字なのかなあ・・と聴いていた。
こういったUMA(未確認動物)やUFOのニュースは昔からよくあるが、個人的にはいたらおもしろいよなぁ・・と思う。その手の特番をやってると、ついつい見てしまう。
ちょっとまた毛色は違うが、心霊写真や霊現象なんかを扱った番組もあるが、いわゆる死後の世界、霊界はあるのか?・・というのも、信じる人と信じない人は、ほぼ半々ではないかなぁ・・と思う。
ちなみにそういった霊体験、霊現象を科学的に検証しようと、英国で心理学者ウィリアム・ジェームスらによって心霊研究協会が設立されたのは、実に今から120年以上前の1882年である。
その中には電子の発見者ジョセフ・トムソンやアルゴンの発見者ロード・レイリーといった2人のノーベル賞受賞者のほか、タリウム、陰極線の発見者ウィリアム・クルックスや物理学教授のウィリアム・バレットといった錚々たるメンバーが名を連ねる。
要するに、真っ当な科学者たちが、まじめに霊界を科学したのである。それも120年以上も前に!!
・・その結果、霊界の存在を確信する()にいたるが、霊界の存在を信じない人を説得するだけの証拠をどうしても集められない。
しかし、「これこそが霊界の法則である!」・・と、こういう定義を導き出す。
すなわち・・
「霊界から地上界へ働きかけた時に残る『物的証拠』は
信じる者が納得するには十分なものであり、
信じない者が納得するには不十分なものである」
・・・・。
これを「ジェームスの法則」という。(大マジ)
よく超能力実験なんかでも、オブザーバーが羊(信じる者)と山羊(信じない者)とでは、実験結果が異なるという。羊の前では圧倒的に成功し、山羊の前では圧倒的に失敗が多くなるというのである。
人は現実を見るのではなく、見たいものを見る・・。
信じるか信じないかは、あなた次第です・・。