観るも八卦のバトルロイヤル

映画・ドラマを独断と偏見(?)で、
斬って斬って斬りまくる。
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「ミステリー民俗学者 八雲樹 」。冬に咲く桜って…

2007年12月17日 | 映画・ドラマ
 同タイトルのコミックスを及川光博主演でドラマ化。大学の民俗学研究室の助手・八雲(及川)が民俗学の研究を通して謎の事件に巻き込まれ、ゼミの2年生である富良野(平山あや)とその謎を解き明かしていくミステリー・ドラマ。
 正反対の性格の男女が刑事と絡みながら、各地の伝説に基づく事件を解決するそのストーリーは、「TORICK」を彷彿とさせるが、甲乙付けがたい面白さ。
 特に、常にファンデーションが濃いのが気になったり、ド一重の細目なのに、なぜか「色男役」だったりで、意味不明だった及川光博がピタリとはまっていた。しかし、及川光博って何者なの? なんかどこかのミュージシャンが役者になっちゃったってイメージも拭えないけど…。平山あやのキャラも可愛い。
 お話も、最終話で八雲の過去が明らかにされるなど、見応えあり。
 八雲樹の父親役にお久しぶりの坂上忍。しーちゃんもこんなに親父になったか…と。しかし、子役出身の役者って、大人になるとずんぐりむっくり系になっちゃう人が多いのはなぜか?
 以前間違って観てしまい、面白くも何ともなかった、のは「心霊探偵八雲」だった。八雲しか同じじゃなかったけど、これ原作は一緒でいいの? それとも…。
 もし同じ原作だとしたら、脚本、監督の味付けで、ここまで内容って変わるもんなんだね。

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