PONPON日記

日々の出来事を気ままに綴っています。

ピアノ伴奏

2013年09月27日 | Weblog
旦那の知り合いの方から突然頼まれました。

ピアノの楽譜をお持ちになって、弾いて録音してくれないかと。
なんで、私に???
他に弾ける人いるでしょ??
いや、身近にいないのかな?

そのご家族私もよく知ってます。
あやちんと同じ2年生のKちゃんという女の子がいらっしゃいます。

お話をよく聞くと、今度小学校で発表会があるらしく、その時の歌の伴奏をやりたい、とのこと。
先生が
「やりたい人?」
と聞いて
「ハイ!」
と、Kちゃんが手を挙げたんだって。
すばらしいよね、その積極性!

で譜面をもらって練習して、何人かいる中で、一番上手に弾けたら、本番の伴奏になれると。
しかし、ピアノを習ってないKちゃん。
譜面を見ても、曲の感じが分からない...
一体どんな曲なのかも、家族の方もよく分からないらしく...
どんな感じかだけでもいいから、弾いてほしい、と。

断ろうと思ったよ...
時間もないし、たいして上手でもないし...

でもね、そのKちゃんが「やりたい」って思った気持ちを応援したいし、
きっと気軽に頼める人が周りにいないんだろうなぁ、と引き受けました。

家に帰ってどれどれ?と譜面をじっくり見るも、思ったより難しい。
リズムは単調なんだけど、音の高低差がある。
あちこち手を動かさないといけない。
おまけに所々に黒鍵が出てきて...

う~ん、思ったより単純じゃないぞ!

なんとか曲になり、持ってこられたICレコーダーで右手のみ、左手のみ、両手を録音。
しかし、再生して聞いてみると音はわれてて、よく聞き取れない...

さて、どうすっぺか...
と、ふと、うちのピアノって録音出来たよね、と思い出した。

確か消音機能がついてて、その機械で録音できるって聞いた覚えが...

説明書を取り出すと、確かに書いてある。
やったね!と録音をしてみると...

新たな問題。
余りにキレイに録音できてて、失敗や間違いが、あからさま...
こりゃ人様に聞かせられるもんじゃないな、と。

それからが大変。
ちょっとでも音がずれればやり直し。
何度も何度も、やり直し。
最初の4小節目くらいで間違えたら、思わず、もう!と声が出たり...

最後は...妥協したよ、私が。
私にはもうこれくらいしか出来ない...と。

このデータをUSBにコピーし、PCで再生してみると...

完璧に出来てる、音楽データ。
おそるべし、最新機能。
私の子供のころには、ピアノで弾いた音を録音するなんて、近くにカセットレコーダーを持って行ってしてたんだぞ!

私の仕事は終わりました。

あとは、Kちゃん。
練習あるのみよ!
がんばって!

今時の2年生って難しいの弾くのね...


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