PONPON日記

日々の出来事を気ままに綴っています。

借りたもの

2013年01月30日 | Weblog
あやちん達は週に1度、図書室から本を借りてくる。
その本の返却日には、連絡帳に図書の本を持ってくるように書いてくる。

当然の話。
なんてことはない、毎週の出来事...ですが。

学校から帰ってから、
「今日図書の本忘れた人が多かったから、返しに行かんかったんよ。
 でも、あやちゃんの本はなくなったんちゃ」
と。

朝、本をランドセルに入れたのは確実。
学校で、ランドセルから出して、ランドセルとは別にロッカーに入れてたんだって。
で、返却しなかったから、そのままロッカーにあるはずの本が、帰るときにはなかったんだって。

え~!!
そりゃ大変じゃん!!
って思うけど、当の本人は
「なくなったんちゃ」
と平然と...
これにはちょっと...と、説教を始めた。
「人から借りたものを失くすなんて、最低のことよ。
 図書室の本をなくすなんて!
 なくなったんちゃ、じゃあ済まんよ!」
と。
こうなると今度は逆切れ。
「なくなったんじゃないもん!行方不明なんじゃもん!」
と、きたもんだ。

で、
「先生はなんて?」
と聞くと
「まだ言ってない」
と。
これまたえ~!!

本がなくなったって気づいたときに焦るでしょ?
困るでしょ?
すぐ先生に相談しなくっちゃ...って思わないのか?
怒られると思って言えなかった??
連絡帳に書いておくというと、
「書かんで~」
と、あやちん。
知られるのか怖いのか??
「明日ロッカーもう一回探したらあるかもしれんもん!」
と。
気持ちは分かる。
明日本が見つかったら、それはそれでいいから、連絡帳に書く必要もないってこと。
でも、もし、見つからなかったら??

言いにくいこと、言い出しにくいことを、すぐ言わなくて後から大事になる。
なんてこと、大人になってもあるある。
だからこそ、そういう事こそ、すぐ言う勇気を持って欲しい
...と、理想論ですが、じっくりお話しました。
あやちんはずっと涙目だったけど...

明日、ロッカーに本があれば、それはそれでいい。
よかったねって終わるんだから。
でも、なかった、どう?
いつからなかったの?
なんですぐ先生に言わなかったの?
ってなるじゃん、ね、あやちん。

連絡帳には書きました。
今頃本が見つかってればいいな。

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