ベルママのリハビリ日記    

写真付きでリハビリの様子、リハビリ生活の喜怒哀楽、季節の愛する花々と生き物。

第一リハビリに変化が…

2016-10-12 19:52:22 | リハビリ生活、胡蝶蘭

  第一リハビリがまでと何か違っている。 悪い変化ではなく良くなっている。 良くなっていると言うか意欲的になったのか変化の様子を昨日から観察した。

先週までと一番変わったことは、今まではリハビリ室に来ても各種のマッサージを受けるだけの人がいる。どうして何もしないでリハビリ室にいるんだろうと疑問に思っていた。 介護士さん達もしたくない人を無理やりリハビリをする様にとは言わない。 個人の自由だから?  こんなにマシーンが揃っているのにもったいない。

昨日からなんとなく見回して座ってリハビリをしない人が目に付くと「〇〇〇さんマシーンを しましょう。」と声を掛けてマシーンに連れ出しています。 今まで何もしなかった人が背中を押してもらってバイオサイクルを漕いでいる。

男性の介護士さん達は三人で皆さん独身で20代。 良くしていきたい気持ちが出たのでしょうか。 それとも先週の責任者会議で何らかの意見が出たのかそれとも上からの指示があったのかは分かりません。 良くなる変化は大歓迎です。

女性も若い人が三人。50歳~100歳の高齢者のお相手なのに皆さん明るく対応をしてくれます。 我が儘な人もいるでしょう、そんなこと顔にも出しません。

たまには面白いことがあれば肩の力も採れるでしょう。 笑える事、役に立つ事など話します。 今日は私の装具を座って着脱をしてくれる人がいます。 新人の女性が今日はストレッチ体操の当番、中心に座っているとき私の装具を外しているNさんの様子を彼女はしっかり見ていた。

体操が終わると皆マシーンに散りました。 彼女がそばに来てそっと「見ましたよ、Nさん冷やかされていましたね。」 

傍にいたベテランの介護士さんが「Nさんだけでは無いのよ。 あとで見ているといいわ。何が起きるか。」 傍でけしかけて面白がっています。

さあ何が起きるか!!!

マシーンを5種類、ホットパックで腰を温めメドマーで足のむくみ防止マッサージ、時間が足りなくなりそうなので続けて、平行棒の自主バランス運動をしてから一休み。 席に戻ると何時もの男性がどこからともなくやって来て「コーヒーにするかい。」と言ってコーヒーを取りに行った。

新人の彼女は見ていたようです。 すぐに来て 「さっき話したのは今の人。」  楽しそうに話してすぐに離れていった。

コーヒーをさっと飲んでちょっと世間話を「ご趣味はありますか。」 「昔はヘラブナ釣りをしていた。」 「あっごめんなさいね、マッサージの先生が呼んでいるので行きますね。」

椅子を席にずらそうとすると「あとはやっておくから行くといい。」 これで離れられると安心してストレッチベッドに向かうと、なんと後ろから「○○ちゃん、○○ちゃん。」 と言いながら後を付いてくる。 

本人は気づいていないが、沢山の目が注目しているのに。 また話題が一回りする。

コメント
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