ベルママのリハビリ日記    

写真付きでリハビリの様子、リハビリ生活の喜怒哀楽、季節の愛する花々と生き物。

まあ大変どうなったの?

2016-10-13 19:30:16 | リハビリ生活、胡蝶蘭

  朝から男性介護士さんが話し込んでいる。 何か相談しながらメドマー(浮腫み取り)を置いてある方を指さしている。 そのうちメドマーの所へ行きメドマーのマッサージ器を受ける場合に使うベッドの位置をはじめは2台窓際に沿って置いてあったのをどの向きにするのか迷っているようでした。椅子が倒れない位置も模索している様子です。

一台はそのまま、もう一台は縦にしている。 そこで椅子を使ってメドマーを受ける人、ベッドに寝た姿で受ける人がいるので椅子を置かなければならない。 椅子に座って自分で履物を着脱できればいいが、私のように装具を付けている場合はベッドと椅子の間を開けなければならない。間隔を開けて脱いでから椅子をずらしてベッドのそばまでつけてからメドマーの装具を付けてもらう。 終わるとその逆を繰り返す。 その上車椅子の場合のやり方も違うようです。

午前中だけで20人くらいの受ける人がいる。

帰りの送迎車を運転してくれた介護士さんにお尋ねしてみた。 「さっきOさんに聞いたけれど何があったの?」 「昨日メドマーを使った後、椅子から立ち上がろうとして椅子がスムースに後ろに行かずどんと頭から後ろ向きに倒れてしまったことがありました。」 「それで?」 「すぐに病院に念のため連れて行ったようです。」  

総合病院がグループの中心になっているのでそこへ連れて行ったのでしょう。 「その後の様子は聞いていないの。」 「すぐに話は出来たので大丈夫かと思いますが結果は聞いていません。」 「お身体は不自由な人なの?」 なんでも自分でできる人だったので安心していたのが・・・

難しいですね。なんでもできるから安心とばかりは言えない難しさ。 どうしても手のかかる人の方に向いてしまいがちになってしまいます。 開設してから3年3か月で初めての気がします。

一度開設してから数カ月たった頃自分で座るために椅子を引いてさあ座りましょうと腰を下ろしたところ思ったより椅子を引きすぎたようでドスンと椅子の無い隙間に落ちた人がいましたけれどそれくらいでした。

いつも周りを見守っているようですが何が起きるか気が休まることが無いようです。

夕方5時ごろ寝ていたら利用者仲間のEさんが訪ねてくれて「今作ったから食べて。」 と言ってホットケーキにイチジクを練り込んでいる、まだ温かい、心も温かいぬくもりを届けてくれた。 感謝!!

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする