
この花は6月に野母崎に行ったときに見つけたスイカズラ科のスイカズラ。つる性の植物で、別名をキンギンカ(金銀花)といい、花色が白から黄色に変わるところから、その名前が付けられたのだそうです。また祖母の話によると、昔はこの花を口にくわえて蜜を吸っていたと言いますから、スイカズラ(吸葛)という名前はそこから来たのでしょう。砂糖が無かった頃の日本では、この花の蜜を砂糖の替わりに使っていたそうなので、その味はよほど甘いのでしょうね!花の形も特徴的で、その香りはキンモクセイのように甘く、近くを通るとまるで自分の存在を知らせるかのようにほのかに漂ってきます。名前の由来は後から調べたので今回は蜜を吸いそびれてしまいましたが、来年は祖母と一緒に味わってみたいと思います

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