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自然の中で見つけたステキなモノ

屋久島ツアー ~屋久島の海編~

2008年08月07日 | 旅のお話

旅日記を綴る前に、屋久島がどんな島かちょっとだけご紹介!私が今住んでいる福江島と比較してみましたよ~

屋久島

 人   口  約13500人(約3割弱が65歳以上)
 面   積  約500平方km(鹿児島県では奄美大島に次いで二番目)
 周   囲  約130km(丸い島なので海岸線が短い)
 最高標高  1936m(宮之浦岳は九州最高峰 『洋上のアルプス』と呼ばれている)

 ★平成5年に島の面積の約20%がユネスコの世界自然遺産に登録される★

福江島

 人   口  約43000人
 面   積  約320平方km(五島列島最大 長崎県では対馬に次いで二番目)
 周   囲  約320km(リアス式海岸で半島が多く海岸線が長い)
 最高標高  461m(父ヶ岳)

とまあこんな感じです。島の特徴がわかっていただけましたか?では日記に戻ります!

          

ひと寝入りしている間に屋久島宮之浦港に到着!時刻は14時20分。とりあえず港から歩いて10分ほどのところにある宿に向かうことにしました。

        

宿に向かう途中でなんとラーメンの自動販売機を発見!!缶の中にラーメンが入ってるみたいだけど、お湯は後で入れるのかな??お湯が入ってたら麺が伸びちゃうだろうし…。かなり気になる~と思いつつも、とりあえず写真だけ撮ってスルー。そして私達が宿泊する民宿『たんぽぽ』を探しながらもうしばらく歩いていると、名前は『たんぽぽ』なのに真っ赤な建物を発見!うーん怪しい雰囲気… さらに中から出てきたのは、上から下までで統一された年齢不詳の女将さん。私達が滞在していた三日間とも「黒」だったのがとても印象的でした 宿でお茶を飲んで少し体を休めた後は、近くにあるまつばんだレンタカーで車を借りて島を一周することに。料金は6時間以内で3150円(軽自動車)。6時間あれば余裕で周れるだろう、と思っていたら、最後にガソリンを満タンにして返さなければいけないのに、最寄のスタンドが19時には閉まってしまうとのこと。そうなると残された時間はあと3時間40分ほど。お客さんが少ないときにはもっと早く閉まる事もあるというので、なんとしても島を一周したかった私達は、かなり駆け足でドライブをすることにしました

          

まず最初に訪れたのは永田いなか浜。ウミガメが産卵しにあがってくるという美しい砂浜です

          

平成17年にラムサール条約(湿原の保存に関する国際条約)の登録地となり、その美しい環境が保たれているそうです。

5月から7月にかけてウミガメの産卵が見られるそうですが、帰りの船で一緒だった方は数日前にもウミガメが産卵する姿を見たとのこと。

        

私達は急いでいたので、海水に少し足をつけるくらいで、ウミガメの歩いた跡など見つけることはできませんでしたが、その海の青さにはとても感動しました

          

五島の海もきれいだけど、屋久島の海の青さはまた違った色に見えました。この永田いなか浜は海岸線も水平線も長くて、とっても広々とした印象です。

          

次に訪れたのは屋久島灯台(永田灯台)。いなか浜から車で15分ほど離れた場所にある白亜の灯台です。

灯台のある場所から見てもこの海の透明度!!本当にきれいだなぁ~

        

明治30年に設立されて以来、海の安全を守り続けてきたこの灯台は今も現役。これから先もずっと人々の航海の安全のために海を照らし続けていくのでしょうね

          

なんていう植物か分からないけど、灯台の傍に咲いていた花。この花もずーっと前から屋久島の海を見守ってきたんだろうなぁ~。…なんてゆたーっと考えている暇もなく、早々に車に乗り込み、次の目的地へ!この時点で時刻は16時15分

いっそげー!

次回は世界遺産に登録されている西部林道を抜けて大川の滝千尋の滝を目指します


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