I Love Nature

自然の中で見つけたステキなモノ

鴻ノ巣公園(長崎県東彼杵郡波佐見町)

2012年04月06日 | 桜のお話

先日、高校の同級生であるshihoちゃんと波佐見町へ桜見物に行ってきました

波佐見町はとっても自然豊かで、長崎県では唯一海に面していない町です。広大な盆地には水田が広がり、大村湾へ注ぐ川棚川沿いにはたくさんの桜の木が植えられています

鴻ノ巣公園に行く途中、工事中で橋を渡ることができなかったため迂回路を通っていると、偶然にもその桜並木の側を通る道に出ました。ちょっとだけ道路脇に車を停めて写真撮影をしていると、通りかかった人に「記念樹?」と聞かれ、何のことだか分からなかった私達。桜の木の根元をよくよく見てみると…

「~記念」と書かれた陶板がどうやらこの川沿いに植えられている桜の木は全てどなたかの記念樹のようで、この木には『初孫誕生記念』と書かれていました。こんな風光明媚な場所に桜の木を植えるなんて、なんて粋な贈り物なのでしょう他にも結婚記念や退職記念まど、様々な記念樹がありました。ここに植えられた桜の木にはたくさんの人たちの想いが込められているのですね

ちょっと寄り道した後は、波佐見高校のすぐ近くにある鴻ノ巣公園へ。 お天気がとってもよかったので、遊具のあるコーナーでは小さな子ども達が楽しそうに遊んでいました。

園内にはたくさんの桜の木が植樹されていて、そのほとんどは薄紅色の花を咲かせるソメイヨシノのようでしたが、中には白っぽい花を咲かせる桜の木やしだれ桜もありました。

仲良く並んだ夫婦桜。

太陽の光をたくさん浴びて白く光り輝く桜。

澄み切った青空をキャンバスに咲き誇る桜。

幹からひょこりと顔を出す可憐な桜。

遠景に見える山の姿を隠してしまうほどの満開の桜。

今回は久々にデジイチで撮影したので、いつもとはちょっと違った雰囲気の写真をたくさん撮ることができました

 

波佐見のしだれ桜は何度も見に来たけれど、鴻ノ巣公園の桜は今まで見落としていて、こんなにゆったり観賞したのは初めてです。 今週末くらいまでは見頃が続いていると思いますので、まだお花見をしていない方はぜひ訪れてみてください。土日は混み合うのかも知れませんが、公園の規模の割に人も少なくてオススメですよ~

shihoちゃん&kero-keroの桜ドライブはまだまだ続きます


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