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自然の中で見つけたステキなモノ

多良岳登山(佐賀県太良町)その1

2012年01月26日 | 山のお話

またまた去年のネタになりますが、12月17日(土)にT小登山隊のメンバーと多良岳に登ってきました~

今回のメンバーは、N隊長、ベテランTさん、K島先生、ダンディーYさん、tami、そして私の6名。私にとって多良岳はとても身近な山ではあるのですが、本格的に登るのはなんと今回が初めて。さてはて、いったいどんなコースを辿っていくのでしょうか 最近ブログに地図を貼れるようになったので、まずは多良岳の場所をご紹介します。

多良岳(996m)は長崎県と佐賀県の県境にあり、多良山地の中央に位置しています。ご覧の通り山頂はギリギリ佐賀県です。

8:30に黒木の駐車場で待ち合わせ、登山口まで車で行って、八丁谷まで15分ほど歩きます。ここから目的地の一つである金泉寺へまっすぐ行けるのですが、今回のルートはここから1.5km先の中山越を経由して金泉寺を目指すとのこと。冬の登山に備えて脚力をつけるため、敢えて遠回りをするというわけです。よーし、頑張るぞ~

多良岳は川や水場が多いのが特徴で、何度もこのような川を渡りました。ゴロゴロと転がった大きな岩を渡るのってちょっとワクワクしちゃいます

もう一つよく見かけたのが、このような炭焼き窯の跡。昔はここで木を切り出してたくさん木炭を作っていたんでしょうね~

八丁谷から約20分ほどで小さな滝が流れている場所に到着~。滝の流れ落ちる音がなんとも耳に心地い♪歩いているうちにあっという間に体が温まってきたので、滝の観賞ついでに上着を脱いで体温調節&水分補給しちゃいましょう

休憩もほどほどに、再び中山越を目指します。どんどん登りますよ~

次第に標高が高くなり、辺りの空気が冷たく感じられるようになってきました。地面に落ちた椿の花にも白い氷の粒がついています。

ふと足元に目をやると、なんと立派な霜柱が立っているではありませんか~ 一本一本がまるで絹の糸みたいに細く、キラキラと輝いていてとってもきれい こんなに繊細で美しい霜柱を見たのは初めてです

八丁谷から歩くこと約1時間で中山越に到着~ いつの間にか辺りは雪で薄化粧されていて、八丁谷とは全く違う景色が広がっていました。たった一時間登るだけでこんなにも違うものなのですね

さて、ちょっと腰を下ろして恒例のコーヒーブレイクといきましょう♪ 今回はなんと 隊長がケーキを作ってきてくださいました~ いつも本当にありがとうございます 温かいカフェオレと美味しいケーキを頂いて、元気100倍になったところで、次は西岳を目指します 

その2へ続く