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上海レポート(観光編) 南京東路

2007年01月10日 | 海外のお話

                   南京東路の賑やかな夜景

今年は年末からお正月にかけて、上海で過ごすことになりました。中国へ行くのは十数年前に高校の修学旅行で北京を訪れて以来です。あの頃の北京はまだ全体的に暗い印象がありましたが、今回訪れた上海はとにかく賑やか。人の話す声はやたらと大きいし、外に出ると常に車のクラクションの音が響いています。普段人口約4万5千人の静かな島に暮らしている私には、1300万人都市上海は時折耳をふさぎたくなるほど賑やかな街でした そんな上海の様子を少しだけ記録に残しておきたいと思います。

                   

長崎から上海までは飛行機でわずか1時間半。時差はたったの一時間です。上海浦東空港から初めてリニアモーターカーに乗ったのですが、その最高時速はなんと431キロ!あまりの速さに恐怖さえ感じました そんなハイテクな乗り物にも関わらず、運賃はわずか40元(600円)というのも驚きです。地下鉄にも何度か乗ったのですが、運賃は3元~4元(45円~60円)ほど。日本と比べるとかなりお安いですよね

       

人民広場から歩いてすぐの南京東路は様々な商店が建ち並ぶ賑やかな繁華街。食料品店では様々な種類のドライフルーツや、ホタテやフカヒレなどの乾物がズラリと並んでいました。このようなお店はほとんど量り売りをしているようで、日本でもお馴染みの干し梅を300グラムほど(35元だったのでちょっと高め?)購入してみたのですが、とっても美味しかったですよ

こちらの繁華街では日本でもお馴染みの看板もたくさん見ることができます。例えば…

       
      ケンタッキー → 肯徳基      マクドナルド → 麦当労                

                 
                 コカコーラ → 可口可?

                   
                    セブンアップ → 七喜

                   
                    フェラーリ・マゼラッティ上海 → 法拉利?莎拉帯上海

どの看板も日本語ではカタカナで表記されるものが見事に漢字に変換されていました 漢字しか使わない中国の方にとっては当たり前のことなんでしょうけど、ひらがな・カタカナ・漢字を使い分ける私たち日本人にとっては、ちょっと新鮮な感じがしませんか?このような様々な漢字表記の看板は、漢字がまさに中国から伝わった文化であることを感じさせてくれました

中国は海外だけど外国ではない。

上海の繁華街を散策しながら、ふとそんなことを思ったkero-keroなのでした