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天声人碁

剣正28号が「囲碁」を中心に雑感、独り言を随時書き込みしていきます。
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第30期竜星戦決勝/井山優勝

2023-01-11 21:00:00 | プロ棋戦

第31期竜星戦の決勝は暮れの12月26日に放送され、本因坊文裕(井山裕太本因坊)が結城聡九段を下して10年ぶり4回目の優勝を果たした。
決勝トーナメント2回戦で信じられないミスを犯したまま勝ちが確定する“事件”があった。「自分の棋士人生で経験したことのないような見落とし」。大失敗を乗り越え、緩まぬ態度の熱闘で久しぶりの栄冠をつかんだ井山は、優勝の重みをかみしめた。
     (日本棋院HPより抜粋)

「井山10年ぶり4度目優勝」 「快進撃のベテラン結城は準優勝」
     (週刊碁見出しより)

     ○ ● ○

流星位奪取の井山三冠(33)、中盤の攻防で一気に勝機を掴みました。
準優勝の結城九段(50)、大石の攻め合いで急降下・・・。

33歳井山と50歳結城の決勝戦、この年齢での対決は珍しくなりましたね。
決勝戦に進出した「早碁のレジェンド・結城」、あと一歩で無念・・・。

決勝トーナメント2回戦、加充志九段(黒番)戦での“事件”。

※黒Aで生きだが死と錯覚
アマチュア初段でも難しくない死活を見損じた。加藤はそれに気づけば勝ちだったが、両者とも錯覚したまま終局。プロにとってありえないようなミスをしたまま勝ってしまった井山さん。この大失敗の心中はいかに・・・?

     ○ ● ○

1年前の記事(2022-01-11):第30期竜星戦決勝/芝野優勝

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上野女流棋聖が最多勝、対局数1位!

2023-01-09 21:00:00 | プロ棋戦

上野大活躍! 年間54勝
昨年、女流棋士初の勝ち星、対局数で1位を達成した上野愛咲美女流立葵杯が2年連続で勝ち星、対局数で1位となった。勝率部門は、小池芳弘七段が初の1位。連勝部門は許家元十段が初の1位となった。2022年の日本棋院公式戦は12月26日で終了し、年間最多勝ち星、対局数、勝率、連勝ランキングが確定しました。

・最多勝:上野愛咲美女流立葵杯 54勝 2年連続2回目
・最多対局:上野愛咲美女流立葵杯 74局 2年連続2回目
・勝率1位:小池芳弘七段 .7593 初
・連勝記録:許家元十段 16連勝 初

昨年、女流棋士初の勝ち星、対局数で1位を達成した上野愛咲美女流立葵杯が2年連続で勝ち星、
対局数で1位となった。勝率部門は、小池芳弘七段が初の1位。連勝部門は許家元十段が初の1位となった。
      (日本棋院HPより抜粋)

     ○ ● ○

最多勝では上野さんが2年連続の54勝20敗で1位、対局数も74局で1位。タイトルは4冠(若鯉戦、女流立葵杯、女流棋聖、SENKO CUP)でした。
2位は藤沢さんは51勝22敗、タイトルは2冠(女流本因坊、女流名人)ですが、一般棋戦での活躍は優っているようです。
3位は仲邑菫さんの48勝22敗、初タイトルが待たれます。

勝率1位は小池芳弘七段(.7593 41勝13敗 初)、3大棋戦リーグ入りなど上位との成績はこれからでしょうか。
2位は酒井佑規三段(.75 36勝12敗)、新人王獲得で注目されました。

最多勝、最多対局は上野さん、藤沢さん、仲邑さんが独占していますが、女流棋戦・若手棋戦を含んでの成績です。
実力の棋士番付は「賞金ランキング」でしょう。井山3冠、一力棋聖、芝野名人が最強トリオか・・・。

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1年前の記事(2022-01-09):上野女流棋聖が最多勝、対局数1位!

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こども囲碁教室、新年スタート

2023-01-07 21:00:00 | こども囲碁



「こども囲碁教室」も今日から新年スタートです。
昨年はコロナ禍の影響で大会が中止になったり、教室も休止に追い込まれたりと「雨のち曇り」・・・。

コロナ禍は依然と予断を許さない状況、感染した生徒も現れ「晴れ」になるのはいつになるか・・・。
それでも社会活動は回復基調、囲碁教室もウィズコロナを意識して進めることになるかと・・・。

     ○ ● ○

1年前の記事(2022-01-07):ネット碁は年初から不調・・・

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新春囲碁スペシャル2023、囲碁オモシロ対決

2023-01-05 21:00:00 | テレビ番組

NHK「新春囲碁スペシャル 乱戦!プロ・アマ・アイドル 囲碁オモシロ対決」
人気プロ棋士!囲碁大好きアマチュア!そして、囲碁覚えたてのアイドルAKB48が入り乱れ、タッグを組んでの囲碁オモシロ対決です!
石取りゲーム、詰碁競争、目隠し碁、ペア碁バトルなど、「碁って、意外に簡単!なんだか面白そう」。そして「プロの世界で戦う棋士の能力ってすごい!びっくり!」「私もやってみたい!」と感じてもらえる多彩でユニークな囲碁ゲーム対決をお送りします。
ナビゲーターはアンガールズ田中!

◎出演
・解説:山下敬吾九段 ・記録・読み上げ:青木裕孝二段 ・司会・聞き手:戸島 花
・対局者:鶴山淳志八段・林 漢傑八段
・佐田篤史七段・木部夏生三段・星合志保三段・三島 響初段
 辰巳琢郎・坂本彩・坂本リサ・小田えりな・髙橋彩音・齋藤陽菜
    (日本棋院、HPより抜粋)

     ○ ● ○

初心者~プロ棋士まで、棋力差が大きく多彩な人が登場しました。
ゲーム感覚からペア碁などバラエティー番組のような構成でしたね。

対象を絞るのが難しかったでしょうが、囲碁番組を楽しみしている人にはイマイチに感じたと思います。
囲碁の楽しみ方は人それぞれですが、バラエティー感覚はドーモ・・・。

     ○ ● ○

1年前の記事(2022-01-05):新春囲碁スペシャル2022、リレーGOバトル!

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新年打ち初め/2023

2023-01-03 21:00:00 | ルネサス/囲碁部

今日は毎年恒例の「打ち初め」です。
参加者は元勤務先のメンバーなど6名、平均年齢は70歳を超えるシルバー軍団・・・。
元締めのO氏にはお世話になりました。

対戦したT氏は私同様「ネット碁派」、手番を間違えたり、整地に時間がかかったりと生対局との違いを実感・・・。

     ○ ● ○

新年恒例の駅伝順位
◎全日本実業団駅伝(1月1日)
 ①ホンダ ②富士通 ③トヨタ自動車 ④三菱重工 ⑤GMOインターネットグループ

◎箱根大学駅伝(1月2日~3日)
 ①駒澤大 ②中央大 ③青山学院大 ④國學院大 ⑤順天堂大

新年の恒例行事として定着した駅伝、実業団では新興企業が台頭してきました。
大学駅伝は駒澤大が連覇。1、2年生のがんばりが好結果につながったようです。

     ○ ● ○

1年前の記事(2022-01-03):新年打ち初め/2022

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2023年/元旦

2023-01-01 21:00:00 | 日記・エッセイ・コラム

「明けましておめでとうございます」

たそがれ世代ともなると、「おめでとう」も実感が・・・。

去年の「ネット対局」の成績は負け越し、降段と情けない結果となりました。
棋力アップも限界かと弱気な気分です。
ただ気持ち的には、勝ち負けに一喜一憂せず、心のビタミン剤になるよう心掛けたいものです。

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1年前の記事(2022-01-01):2022年/元旦

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