外出自粛でテレビを見る時間が多くなりました。
映画の放映ではクリント・イーストウッド作品が目立ちましたね。
奴らを高く吊るせ、ガントレット、ダーティーハリー・シリーズ、グラン・トリノなど・・・。
イーストウッドの役柄は孤独な無頼派、世間の常識を守らず自分流をブレずにカッコいい。
1930年生まれ、90歳での現役、あのエネルギーはどこから・・・。
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外出自粛でテレビを見る時間が多くなりました。
映画の放映ではクリント・イーストウッド作品が目立ちましたね。
奴らを高く吊るせ、ガントレット、ダーティーハリー・シリーズ、グラン・トリノなど・・・。
イーストウッドの役柄は孤独な無頼派、世間の常識を守らず自分流をブレずにカッコいい。
1930年生まれ、90歳での現役、あのエネルギーはどこから・・・。
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新型コロナウイルスの感染拡大防止に向けた緊急事態宣言の延長を受け、群馬県高崎市は5月8日、同市の旧井上房一郎邸で予定されていた囲碁の第75期本因坊戦7番勝負の第1局(12、13日)が中止になったと発表した。
「前夜祭」と称したホテルでの歓迎会、高崎芸術劇場での大盤解説会など関連イベントも予定されていたが、いずれも中止となる。
7番勝負は、秋田県能代市での第2局(25、26日)も中止となり、現状では甲府市での第3局(6月2、3日)を第1局として開く予定。
(上毛新聞より抜粋)
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残念ですね。18年ぶりとなる群馬県でのタイトル戦で、「井山3冠 VS. 芝野2冠」という屈指の好カードでした。
ここまで準備してきた関係者の嘆きが聞こえてくるようです。
予定されていた第3局が第1局となるようですが、高崎対局の目はないのか・・・?
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月刊碁ワールド(5月号)の別冊付録に「特別紙上認定2020薫風」、週刊碁(5/4号)では「GW特別認定」と日本棋院も認定問題&免状取得に力を入れているようです。
その他にも「碁ワールド/毎月の認定問題」、「NHKテキスト・囲碁講座/次の一手」、一般の新聞、週刊誌でも紙上認定のコーナーがあります。
読者としては棋力アップが第一目的ですが、免状取得を考えている人もいるでしょう。
ただ、免状料は高いのが問題、経済的に余裕のある人でないと・・・。
囲碁以外で将棋、華道、茶道、武道にも免状制度はあるようです。
料金はいろいろでしょうが、一般的には「高い」感じ・・・。
免状の取得
免状は生涯最高棋力の証明となるもので、免状取得者ご本人のステータス、棋力の証明、向上心、やりがいに結びつくものです。
自称○段格とは違い、受験時や就職時の履歴書に書くこともできます。
(日本棋院HPより)
免状の価値観は人それぞれでしょうが、個人的には「寄付」のイメージ・・・。
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鶴の巣ごもり
鳥の巣の形に似ているところから鶴の巣ごもり、鶴の巣などと呼ばれる。
白△三子は巣ごもりで逃げることができない。
白1と飛び出そうとしても追い落としで取られ。
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「鶴の巣ごもり」は手筋の見本といえるほど有名ですが、中級以上の実戦ではほとんど現れない形ですね。
新型コロナウイルスの感染拡大を受けた緊急事態宣言が発令され、家で過ごす時間が増えている人も多くなっています。
「巣ごもり生活、巣ごもり用品、巣ごもり消費」等の言葉を頻繁に耳にするようになりました。
囲碁も対面での対局は「新しい生活様式」からすると難がありそう。
ネット碁など「新しい囲碁様式」を模索する時か・・・。
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68回テレビ囲碁トーナメント、4月対局結果
◎1回戦・第1局/4月5日(日)
●安達利昌・七段(28) VS. ○秋山次郎・九段(42) ※解説:片岡聡九段
☆安達七段の中押し勝ち
「安達 開幕戦で勝利」 「トコトン戦い抜いた秋山」
◎1回戦・第2局/4月12日(日)
●洪爽義・三段(33) VS. ○寺山怜・六段(29) ※解説:一力遼八段
☆洪三段の中押し勝ち
「大激戦は洪に軍配」 「寺山 悔やまれる逸機」
◎1回戦・第3局/4月19日(日)
●藤沢里菜・女流立葵杯(21) VS. ○小林覚・九段(61) ※解説:吉原由香里・六段
☆藤沢女流立葵杯の中押し勝ち
「藤沢が混戦を制す」 「勝勢から転落の小林」
◎1回戦・第4局/4月26日(日)
●小池芳弘・五段(21) VS. 中野泰宏・九段(42) ※解説:泉谷英雄:八段
☆小池五段の中押し勝ち
「小池 大石仕留める」 「技見せるも躓く中野」
(週刊碁より抜粋)
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前回、井山さんの優勝、一力さんの準優勝で終わったNHK杯、今回はどうか・・・。
4月の対局では4局すべてが「黒番・中押し勝ち」でした。早碁では黒番有利か?
注目は若手棋士(特に初出場)、女流棋士、令和三羽烏の活躍でしょうか・・・。
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【ストーリー】鎌倉時代末期、南北朝時代の動乱期を舞台に幕府を滅亡させ、建武政権に背いて室町幕府の初代将軍となった足利尊氏の生涯を描く。多彩な人物像が繰り広げる歴史絵巻。
【キャスト】真田広之、沢口靖子、後藤久美子、片岡孝夫ほか 【原作】吉川英治
(NHK、HPより抜粋)
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この4月からNHK-BSで毎週日曜日・朝6時から再放送「大河ドラマアンコール放送・太平記」、外出自粛要請もあり録画して観ています。
1991年の作品ですからもう29年になるんですね。平均視聴率26.0%と人気があり、私も見ていました。
ただ、時代背景などあまり詳しくなかったので、今回は「南北朝動乱(太平記の時代がすごくよくわかる本)」を読み、ナルホドと・・・。
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1991年(平成3年)の囲碁タイトルホルダー( )内は当時年齢
・棋聖戦:小林光一(39)
・名人戦:小林光一(39)
・本因坊戦:趙 治勲(35)
・天元戦:林 海峰(49)
・王座戦:藤沢秀行(66)
・碁聖戦:小林光一(39)
・十段戦:武宮正樹(40)
小林光一・名誉棋聖の3冠が光ります。藤沢秀行・名誉棋聖、林海峰・名誉天元とベテランも頑張っていましたね。
現在(2020年)の囲碁タイトルホルダー( )内は現時点年齢
・棋聖戦:井山裕太(30)
・名人戦:芝野虎丸(20)
・本因坊戦:井山裕太(30)
・天元戦:井山裕太(30)
・王座戦:芝野虎丸(20)
・碁聖戦:羽根直樹(43)
・十段戦:村川大介(29)
若年化は歴然、芝野名人・王座のタイトル奪取、1991年当時なら大ニュース・・・。
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