天声人碁

剣正28号が「囲碁」を中心に雑感、独り言を随時書き込みしていきます。
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週刊碁/詰碁ベスト10

2012-01-11 19:02:33 | 囲碁

週刊碁の特別企画「棋士130人が選んだ・上達なんでもベスト10」。
第2弾(1月16日号)は「詰碁ベスト10」で第1位は下図でした。
問題として出されると解けますが、実戦で正しく応答できるか??ですね。

<問題>

Tsumegono1q_2

<解答>三子の真ん中

Tsumegono1a

    ◇   ◇

ベスト10で難題と感じたのは第3位の下図、趙治勲さん、小林光一さんの推薦ですが木谷道場は詰碁の勉強も厳しかったのでしょうか。

<問題>

Tsumegono3q_4

<解答>死はハネにあり

Tsumegono3a

     ◇   ◇

山下・名人のオススメ勉強法
・あまり難しい問題に挑戦することなく、基本的なものから徐々にやって、繰り返しやるのが大事
・実戦に出来る可能性のある形の詰碁をするのは効果的

勉強法については納得です。ただ問題は実践できるかということ・・・。

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玉村町新春囲碁大会/新年会

2012-01-09 19:07:40 | 囲碁

一昨日(1/7)の午後、「玉村町囲碁会」の新春囲碁大会が行われました。参加者は24名といつもより多めでした。
ただ「新春大会」としてはより盛会にしたいもので、PR方法にも検討の余地がありそうです。

優勝は2年半振りに私が獲得、準優勝は丹野さんでした。
勝因は対戦組合せのクジ運に恵まれたことでしょうか。苦手との対戦を避けるような組合せで幸運でした。
2年半の間には他のメンバーもハンディを上げており、現状維持の棋力でも順繰りに優勝のチャンスが回ってくるようです。

    ◇   ◇

大会終了後、常連メンバーによる新年会が行われました。
囲碁会の活動について、旅行(合宿)、子供への普及など話題となりましたが、推進役が問題です。年齢層も高いだけにパワーが・・・。

メンバーの半数は地元出身者で、町の昔話は県外出身の私にとって勉強になります。
囲碁の対局だけでなく、こうした懇親会も楽しみの一つですね。

Atamaigo

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伊勢崎こども囲碁教室(2012/01/07)

2012-01-08 19:50:18 | 囲碁

昨日(1/7)の午前中は囲碁教室「伊勢崎こども囲碁アカデミー」の指導スタッフです。
この日は奇数月の第1週ということで、昇点(昇級)の発表日。私の担当クラス(Cクラス)から2名がBクラスに上がり、1名がDクラスから上がってきました。

Bクラスに上がった二人にはまだ教え足りない点がありそうで、上位クラスでの対戦成績が気になります。
これまで何人もの生徒を上位のクラスに送ってきました。順調に伸びている生徒もいますが、停滞気味の生徒もいます。
技術的な知識の指導は無論のこと、上昇意欲を高揚させるような方策も必要だと思っています。ムズなところですが・・・。

Dクラスから上がってきた女子はまだ小学1年生。教室で19路盤対局は初めてでしたが、まずまずの打ち振りで今後の成長が楽しみです。

新年の第1回目ということで、昨年1年間でもっとも昇級した生徒4名の表彰がありました。
1位は13階級の昇級(1名)、2位は12階級(2名)、4位は10階級(1名)と立派なものです。
4名はCクラスから昇級していきましたが、感性やモチベーションなど他の生徒と違っていましたね。本人の努力はもちろんですが、この教室や他の指導者の影響も大きかったことでしょう。

成績優秀な生徒がいる一方、「遊び感覚」の生徒も存在します。マナー、雑談、悪ふざけなどでクラスの緊張感を乱します。
囲碁本来の指導とは別に、大声で生活指導にエネルギーを費やすのは情けなくなります・・・。

Astone

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囲碁書籍「実戦的な定石の使い方」

2012-01-05 22:15:33 | 囲碁

Zissenteki ◆書籍紹介
 ・書籍名:実戦的な定石の使い方
 ・発行所:日本棋院
 ・著者:小長井 克・八段
 ・発行年月:2011年12月
◆内容紹介
難しい定石は必要なしというのが本書の骨子であり、それよりも局面にマッチした石の方向を知ることが大切と教える。
◆目次:
 ・第1章「構想力を試す」 ・第2章「ここでどう打つ」 ・第3章「教室の生徒さんのQ&A」 ・第4章「置碁・虎の巻」

    ◇   ◇

日本棋院・発行の書籍となると、つい手が出て買ってしまいます。他の出版社に比べ中味が濃いのではと。でも実際にはそれほど変わらないようで・・・。これもブランドでしょうか。

三分の一ほど読みましたが、アマの弱点を解説した内容がメインのようです。
ただ総花的で、もう少しポイントを絞った方がよかったように思います。

購入する囲碁ファンは、この本を理解しすれば棋力は上がると妄想するのでしょうね。(私もそうですが・・・)
でも現実はあまり変わらないのが実態のようで、このギャップはどこにあるのか・・・。
棋書の購入は回収できない投資のようなもので、骨董収集に近いのかもしれませんね。

Aw00d3

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NHK/新春お好み囲碁対局2012

2012-01-03 20:53:36 | テレビ番組

今日は恒例の「新春お好み囲碁対局」が放送されました。
「~逆転必至のタッグマッチ!プロ・タレント夢の連碁戦~」ということで4人一組の連碁でした。

・マイケル・レドモンド 九段 チーム
 高倉梢 アマ6段
 辰巳琢郎
 戸島花

・小松英樹 九段 チーム
 新垣未希 アマ6段
 北山陽一
 加藤夏希

・解説:武宮正樹 九段 聞き手:吉原由香里 五段

辰巳琢郎さんと北山陽一さんは過去にも囲碁番組に出場していましたね。
戸島花さんと加藤夏希さんは初級者のようで、勝負のカギを握りそうです。

結果は黒番の<マイケル・レドモンド九段チーム>の勝利でした。
「マッタ」が1回許されるという特別ルールは、面白いアイディアですね。
アマ初段程度より上の人には内容的に物足りなかったかもしれませんが、級位者の心理は参考になりました。

   ◇   ◇

今回初登場の戸島花さんは女性アイドルグループ「SDN48」のメンバーで、「AKB48」旧チームAの元メンバー。SDNは「SaturDay Night」の略だそうで、初めて知りました。
同じく初登場の加藤夏希さん、女優、モデル、タレント、声優などのお仕事だそうです。

この二人の映像は初めて見ましたが、今後も「囲碁ガール」として多方面でPRしてほしいと思います。
アイドルに影響されて囲碁ファンも増えるかも・・・?

Awood2

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2012年/元旦

2012-01-01 20:57:08 | 囲碁
また新しい年を迎えました。もう何回目のお正月になるか。
新年の目標といっても、「人生下り坂」の世代には「ささやかな願い事」くらいのものです。


1.囲碁関係
・子ども対象の普及活動を広げる
・自身の棋力アップ(目標:天下五段?)
・対局を楽しむ(これが意外にムズ・・・)


2.新分野にチャレンジ
・他者に「
□□が趣味です」と公言できるモノ

3.その他
・健康と体力維持
・人生を楽しむこと(これが意外にムズ・・・)
・ブログ更新(カッコつけず、ホンネで・・・)


年末に「今年は楽しい一年だった」と実感したいものです。
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