天声人碁

剣正28号が「囲碁」を中心に雑感、独り言を随時書き込みしていきます。
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第43期囲碁名人戦(井山vs張栩)を振り返る

2018-11-20 21:00:00 | プロ棋戦

先日(11/17)、BS-Pで「激闘!第43期囲碁名人戦ダイジェスト」が放送されました。
◎解説:高尾紳路九段 ◎司会:青葉かおり五段

結果は張栩九段が井山裕太名人に4-3(●●○●○○○)でタイトルを奪取、新名人になりました。
ザル碁党の戦前予想は4-1で井山さん防衛、囲碁ファンの多くも井山さん優勢と考えていたと思います。

高尾さんの感想では、井山さんの敗因として対局の過密日程。張栩さんの勝因として第4局、5局と自信をつけたのが大きかったと語っていました。
スポーツなどで選手が「気持ちを強く持って戦う」というコメントをよく聞きますが、メンタルで張栩さんに利があったのかも・・・。

この番組を見て棋力アップをと思っていましたが、コウが多く難解で内容的にはお手上げ・・・。
それでも対局者の心理(決断、後悔、動揺など)を垣間見ることができました。

伊豆・今井浜

     ○ ● ○

1年前の記事(2017-11-20):第36期女流本因坊戦第4局/里菜並んだ!

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