天声人碁

剣正28号が「囲碁」を中心に雑感、独り言を随時書き込みしていきます。
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第44期名人戦第2局/芝野八段が初勝利

2019-09-15 21:00:00 | プロ棋戦
第44期名人戦七番勝負第2局が、9月10日、11日の両日にわたって台湾台北市で行われた。
結果は芝野虎丸八段が張栩名人に黒番中押し勝ちを収め、挑戦手合初白星を飾り、シリーズスコアを1勝1敗のタイとした。
第3局は、9月17、18日に岐阜県岐阜市「岐阜グランドホテル」で行われる。
     (日本棋院HPより抜粋)
 
「芝野覚醒、実力発揮し初白星」 「張栩、攻めに誤算?」
     (週刊碁見出しより)

     ○ ● ○
 
初勝利の芝野八段、華麗なシノギで勝利を飾りました。
地元で敗れた張栩名人、攻めの構想がイマイチか・・・。
 
「十代の名人誕生」が注目されていますが芝野八段は11/9で20歳、第6局までに決めないと記録更新はなりません。
大記録を期待するファンも多いでしょうが、結果はいかに・・・。
 
      ○ ● ○

今回の対局地は台湾台北市「シャングリ・ラ ファーイースタン プラザホテル台北」。名人戦の海外対局は17年ぶりだそうです。
 
「シャングリラ」は、イギリスの作家ジェームズ・ヒルトンが1933年に出版した小説『失われた地平線』に登場する理想郷の名称。ここから転じて、一般的に理想郷と同義としても扱われている。(Wikipediaより)
 
 
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