第68期王座戦五番勝負第4局が12月3日(木)に 神奈川県秦野市 「陣屋」で打たれ、 芝野虎丸王座が許家元八段に黒番半目勝ちをおさシリーズ3勝1敗としタイトルを防衛、王座2連覇を達成。十段と合わせ二冠を堅持した。
(日本棋院HPより抜粋)
「芝野初防衛、大荒れも最後は半目」 「許、フルセットに行けず残念」
(週刊碁見出しより)
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王座を防衛した芝野二冠、壮絶なフリカワリを際どく制しました。
敗れた許八段、終盤の安全策が裏目か・・・。
令和三羽烏の戦いは芝野さんの勝利でしたが、今後もライバルとして熱い戦いが続くことでしょう。
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神奈川県秦野市の鶴巻温泉「陣屋」。囲碁、将棋の名勝負が三百以上も行われたとのこと。
陣屋のホームページを見たところ、「昭和将棋史に残る『陣屋事件』」というページがありました。
昭和27年、木村義雄名人と升田幸三八段の対決となった第一期王将戦七番勝負第六局。対局場の対応に升田八段が怒り対局拒否した事件のようです。
この時代は囲碁界も結構事件があったようです。当時は規約などが不十分だったのでしょうか・・・。
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