第1回朝日アマチュア囲碁名人戦の全国大会は最終日の7月17日、東京都代表の囲碁指導員尹春浩(ユン・チュンホ)選手(25)が、決勝で特別招待の会社員中園清三選手(55)に白番中押し勝ちし、新棋戦の初代「アマ名人」になった。
尹選手は韓国生まれ。韓国内の大会で何度も優勝経験がある強豪で、プロを目指して2年前に来日した。尹選手は「強い人ばかりで大変な大会でした。でも日本のチャンピオンになれてうれしい」と喜びを語った。
昨年まで45年続いた朝日アマ囲碁十傑戦から一新。来年から挑戦手合方式を導入し、第2回全国大会優勝者は名人の座をかけて、尹アマ名人に三番勝負を挑む。
(朝日新聞より抜粋)
◇ ◇ ◇ ◇
群馬代表の辻井さんは1回戦で沖縄代表の伊波選手に惜しくも敗れてしまいました。残念!
日本のアマ棋戦でも中韓出身の有力選手が活躍しています。国内の囲碁ファンとしては複雑な心境ですがこれも「実力の世界」、国際化の波を止めることはできないようです。
日本の伝統格闘技、「相撲」の世界も国際化が進んでいます。こちらは国内で力士になる人が少く、悩みは深いようです。
今後、日本は少子化が進み海外からの人口流入も増えていきそうです。
「日本は美しく、心豊かな国」と、胸を張って言えるようになりたいものです。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます