第73期本因坊戦最終予選決勝の芝野虎丸七段―許家元四段戦が、9月4日に日本棋院東京本院で打たれ、芝野が勝ってリーグ入りを決めた。芝野は17歳9ヶ月でのリーグ入りとなり本因坊戦史上最年少記録となる。
(日本棋院HPより抜粋)
「芝野 ついにリーグへ」 「止まらぬ勢い、最年少記録更新!」
(週刊碁見出しより)
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芝野七段、大活躍ですね。勝ち星ランキングではトップの一力七段(37勝9敗)に次いで2位(36勝9敗)と絶好調です。囲碁界では井山6冠、一力七段に次ぐ注目棋士と言えるでしょう。
本因坊リーグ残留と今期のリーグ入り棋士
◆リーグ残留
本木克弥八段、羽根直樹九段、山下敬吾九段、黄翊祖八段
◆予選勝ち抜け
小林覚九段、伊田篤史八段、余正麒七段、芝野虎丸七段
今期の本因坊戦リーグ、ベテランの小林覚さん、中堅の羽根さん、山下さん、黄さん。そして若手の本木さん、伊田さん、余さん、芝野さんの8名が井山本因坊への挑戦権を争います。
挑戦権の予想は難しそうですが、若手4名から出てくるのではないかと・・・。
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