天声人碁

剣正28号が「囲碁」を中心に雑感、独り言を随時書き込みしていきます。
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朝日新聞/(語る 人生の贈りもの)小林光一

2022-07-02 21:00:00 | プロ棋士

朝日新聞に6/14から連載された「(語る 人生の贈りもの)囲碁棋士・小林光一」が、7/1に14回で終わりました。

◆第1回と最終回のトピックス
 ◎第1回「3時起床、AIで研究に拍車」
《9月で70歳になる現役棋士は、未明に起きてパソコンを起動し、現代最前線の棋譜を呼びだして研究する。昭和から平成にかけて、囲碁界の頂点を極めた大名人。情熱は衰えを見せない》
 
 ◎第14回親子4代、つながる棋士道
《囲碁界は小林・趙の時代から次の時代に移る。2003年、23歳の張栩(ちょうう)九段が本因坊を獲得。翌年、小林さんの長女、泉美さん(七段)と結婚した》
終わりの章:僕もいい年になったけど、やれる限りやりますよ。碁はほんと、面白いんだ。
    (朝日新聞より抜粋)

     ○ ● ○

囲碁棋士・小林光一(名誉棋聖・名誉名人・名誉碁聖)の記事は新聞・雑誌・書籍などで読んでおり、それほど新鮮味はなかったのですが、初回の「3時起床、AIで研究に拍車」は驚きですね。

光一さんより少し上のザル碁党ですが、あの気力をマネできるご同輩は稀ではないかと思います。
最後の「碁はほんと、面白いんだ」、この一言が大棋士と呼ばれる所以か・・・。

     ○ ● ○

1年前の記事(2021-07-02):囲碁書籍/初段の常識・石の強弱で打つ場所を決めろ


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