第38期女流本因坊戦第2局／上野愛咲美女流棋聖がタイに

10月27日、秋田県能代市で第38期女流本因坊戦五番勝負・第2局が、藤沢里菜女流本因坊と上野愛咲美女流棋聖によって行われた。
結果は白番の上野愛咲美女流棋聖が中押し勝ちを収め、1勝1敗のタイに追いついた。第3局は、11月6日に東京市ヶ谷の「日本棋院東京本院」で行われる。
　　　　　（日本棋院HPより抜粋）
 
「上野返した、妙技で窮地脱する」　「藤沢、勝利目前で・・・」
　　　　　（週刊碁見出しより）

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スコアをタイに戻した上野さん、絶対絶命のピンチから見事なシノギで１勝を返しました。
敗れた藤沢さん、大石を攻め立てあと一歩のところで絶妙の返し技を食らう・・・。

 

本局は終盤で大石の生死が絡む乱戦、上野さんがオキの妙手で制しました。
囲碁ファンとしては地味な半目勝負より、大技が決まる決着が楽しみですね。

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今回の対局地は秋田県能代市の旧料亭「金勇」。第１局の岩手に続く東北シリーズです。

料亭というと庶民にはあまり縁がなさそうですが、春夏秋冬、老若男女、いろいろなドラマがあるでしょうね。

 

 

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１年前の記事（2018-11-04）：第43期名人戦第7局／張がタイトル奪取