9月23日、市ヶ谷の日本棋院東京本院では、第28期竜星戦決勝トーナメント決勝が、一力遼竜星と上野愛咲美女流棋聖によって行われた。結果は白番の一力が228手まで中押し勝ちを収めて連覇。通算3回目の栄冠に輝いた。
(日本棋院HPより抜粋)
(日本棋院HPより抜粋)
「一力連覇、薄氷の勝利」 「上野、勝利目前に悲劇」
(週刊碁見出しより)
(週刊碁見出しより)
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早碁棋戦で無類の強さを見せる一力竜星、苦しい一戦を何とかシノギました。
敗れた上野女流棋聖、終盤のミスで大魚を逸しました。
敗れた上野女流棋聖、終盤のミスで大魚を逸しました。
一力竜星は数々の早碁棋戦で優勝していますが、7大タイトルに一歩及びません。後輩(芝野、許など)の活躍もあり、そろそろ正念場・・・。
本決勝戦、マスコミや囲碁ファンの注目は上野さんの歴史的快挙(一般棋戦で史上初の女性制覇)。準優勝でしたが話題をさらいましたね。