政府は1月5日、将棋で史上初の「永世七冠」を達成した羽生善治氏(47)と囲碁で2度目の七冠独占を果たした井山裕太氏(28)に対する国民栄誉賞の授与を正式に決定した。棋士の受賞は初めてで、表彰式は2月13日に首相官邸である。
井山氏は2016年に囲碁界で初めて七大タイトルを独占。名人位を一時失ったが17年に奪還し、囲碁・将棋界で初の2度目の七冠独占を達成した。
国民栄誉賞は1977年に創設。「広く国民に敬愛され、社会に明るい希望を与えることに顕著な業績があったもの」が対象で、過去に23人、1団体が受賞している。
(朝日新聞デジタルより抜粋)
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棋士の受賞は初めてたそうですが、おめでたいことです。まさに【旭日昇天】の勢いですね。
これを機に野球・サッカーのように競技人口が増えてくれればいいのですが・・・。
ただ、1月8日、9日に行われた日中韓のトップ棋士3人が「最強名人」の座を争う「第5回世界囲碁名人争覇戦」で、井山・七冠(28)は中国の連笑名人(23)、韓国のイ・セドル九段(34)に敗れてしまいました。
受賞決定直後の敗戦は何とも・・・。
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