「注目の若手棋士 本木克弥八段」
今、期待の若手棋士として活躍中の本木克弥八段(22歳)。今年、第72期本因坊リーグにて6勝1敗の成績で井山文裕本因坊への挑戦者となった。第42期碁聖戦でも挑戦者決定戦まで勝ち進んだ。その人柄や急激に強くなった強さの理由を、本人や関係者のインタビューなどで明らかにしていく。
(NHK・HPより抜粋)
8/20放送のNHK/Eテレ・囲碁フォーカス、特集は「注目の若手棋士 本木克弥八段」でした。
放送では本木八段に関わりのある棋士が登場していました。
群馬県出身・木部夏生二段「小学生時代に子供教室で共に学んだ。県の少年少女大会では負けられないライバル」
師匠の藤澤一就八段「石を取るのがすきで荒っぽい碁だった」
兄弟子の寺山怜五段「自分が足りない部分を集中して勉強していた」
本因坊戦6連覇の井山6冠「レベルは高い、まだまだ強くなる」
本因坊戦4連敗について「ヨミは得意と思っていたが井山さんの方が上だった。その分伸びしろがあるということで、また井山さんに挑戦したい」
群馬県の少年少女大会で本木八段が県代表になった時期は逸材が揃っていました。木部夏生・二段、関西棋院の新井満涌・初段など。当時は「ヒカルの碁」ブームで囲碁に対する関心も強かったようですね。