第7回フマキラー囲碁マスターズカップの決勝戦、趙治勲名誉名人―小林覚九段戦が7月22日に東京千代田区の囲碁将棋チャンネル竜星スタジオで行われた。結果は黒番の小林が半目勝ちをおさめ、4年ぶり2回目の優勝を決めた。
(日本棋院HPより抜粋)
「小林覚頂点へ、半目転がり込む」 「揺れる半目、趙の後悔」
(週刊碁見出しより)
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きわどく半目を制した小林覚さん、最後は「指運」か・・・。
敗れた趙治勲さん、勝利の女神は後輩に・・・。
第7回を数える本棋戦、歴代の優勝は趙さんが3回、小林覚さんが2回、小林光一さんと王メイエンさんが各1回と、木谷門下が6回の優勝をしています。
近年、木谷一門のような内弟子制度は少なくなっていますが、囲碁を究める環境としてはベストなんでしょうね。
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