天声人碁

剣正28号が「囲碁」を中心に雑感、独り言を随時書き込みしていきます。
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木部夏生・二段に聞く/週刊碁より

2017-05-17 20:30:00 | プロ棋士

-「共に生きる」インスリンメンター・木部二段に聞く-

「自分の経験伝えたい/病気に理解ある社会へ」
   (週刊碁見出しより)

今週の週刊碁はトップページが本因坊戦七番勝負の本木克弥八段、最終ページは糖尿病と闘う木部夏生二段。
二人は共に群馬県出身で少年少女囲碁大会など、群馬県内の各種大会で活躍していました。

木部さんは小学4年生の1月、院生になった同じ月に1型糖尿病を発症。以来、血糖値の管理をしながら病気と上手く付き合ってきたそうです。

病気のハンディを抱えながらプロ試験を通過、よく頑張ったと思いますね。
現在、女流本因坊戦本戦では青木喜久代八段、西山静佳初段を破ってベスト8に進出、さらに上を期待しましょう。

数年前の少年少女囲碁全国大会、車イスで出場している選手を見ました。
ハンディを背負いながら頑張っている姿に拍手を送りたいですね。

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1年前の記事(2016-5-17):群馬アマ名人戦(予選)/末期がん執念の碁

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