先日(11/13)、「群馬少年少女囲碁協会」の主催で、「群馬こども囲碁指導者交流会」が開かれました。昨年に続き2回目となります。
出席者は県内の「こども囲碁教室」及び「小学校囲碁クラブ(伊勢崎市)」の指導者で、23名が参集しました。
県内の子ども囲碁人口は少しづつですが、増加の傾向にあります。
それでも課題はいくつもあり、囲碁を学ぶ環境を整備していくことが必要です。
囲碁は棋道として文化的な面もありますが、大人の社会では「趣味・遊び」という色合いが強いですね。
子ども(入門・初級)を指導する場合、「習い事」という感覚で教えるケースが多いのですが、「遊び」の要素も必要でしょう。
「遊び」が主になっても困るのですが・・・
「楽しく学ぶ」が理想ですが、「言うは易く、行うは難し」といったところでしょうか。
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今回の参加者23名中、伊勢崎市の方が14名と半数以上を占めており、「こども大会」の参加者数もほぼ同様な状況になっています。
「ヒカルの碁」ブームの頃は、県内各地から多数の子ども達が大会に参加していましたが、それ以降はかなり偏ってきました。
あの頃は子ども達から「囲碁をやりたい」という声が強かったのですが、今は囲碁関係者がPRして生徒を集めている状況です。
「こども囲碁教室」もピアノやスイミングのようにメジャーな「習い事」にしたいものです。