ここのところ、関西の棋士の活躍がめざましいですね。
名人防衛戦を戦っている井山裕太・名人。先日、碁聖位を獲得した坂井秀至・碁聖。王座戦挑戦者に決まった山田規三生・九段。
そして昨日(9/9)は結城聡・九段が天元戦挑戦者に決まりました。
井山・名人と山田・九段は日本棋院・関西総本部、坂井・碁聖と結城・九段は関西棋院の所属です。
関西地方というと大阪府、兵庫県、京都府、滋賀県、奈良県、和歌山県の2府4県。全国は47の都道府県ですから関西地区は2割にも満たない範囲ですが、囲碁界での活躍は目を見張りますね。
中部地区には日本棋院・中部総本部がありますが、羽根直樹・九段が本因坊位を奪われイマイチででしょうか。
ベテラン(?)山城宏・九段が棋聖戦Bリーグで3連勝と頑張っていますが、挑戦者に手が届くか。
中部の棋士にも頑張ってほしいですね。
地方分権という声をよく聞きますが、それぞれの地域において特長ある施策で元気になってほしいと思います。