第30回文部科学大臣杯少年少女囲碁大会が8月4日・5日の2日間、東京・市ヶ谷の日本棋院会館で行われ、小学生の部は埼玉県代表の津田裕生君(さいたま市立北浦和小学校・5年生)が、中学生の部は、栃木県代表の癸生川聡君(栃木市立栃木南中学校・2年生)がそれぞれ初優勝しました。
■小学生の部
優勝 津田 裕生(埼玉)
2位 六浦 雄太(愛知)
3位 坂倉 健太(広島)
4位 橋本 淳平(熊本)
■中学生の部
優勝 癸生川 聡(栃木)
2位 坂口 俊介(福井)
3位 大表 拓都(富山)
4位 北村 蒼 (三重)
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■群馬県勢の成績
▽小学生の部
惣蔵 夕輝(伊勢崎・広瀬小)1勝2敗で決勝T進出ならず
近藤 僚太(伊勢崎・三郷小)0勝3敗で決勝T進出ならず
▽中学生の部
小澤 弘季(渋川・子持中)1勝2敗で決勝T進出ならず
小林 佑基(東吾妻・原町中)1勝2敗で決勝T進出ならず
(日本棋院HPより抜粋)
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本大会からは沢山のプロ棋士が誕生しています。
10年ほど前、これはと思われる選手をプロ棋士が内弟子としてスカウトする場面もあったようですが、最近はあまりないようです。
日本の碁界のためには、そんな手段も考えていいのかと思いますが・・・。
群馬県勢は残念ながら決勝トーナメント進出はなりませんでした。やはり全国レベルの壁は高いようです。
上位入賞レベルの選手育成には、相応な土壌作りが必要ですね。