2ヶ月ほど前「山下敬吾の初段の実戦詰碁」という本を買い、ときどき眺めています。
「初段」と名前がついていますが、正解は半分くらいでしょうか。「読む」訓練と割り切って、解答にはこだわらず問題を見ています。
この種の本では「1分で二段、3分で1級」とかいうレベルが書いてあります。時間は棋力に関係ないと思ったりするのですが、これがいけないのかもしれません。
1分考えて分からなかったら3分考える、この粘りが必要なんでしょうね。
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先日、ある棋士から「詰碁に著作権はありません」と聞きました。
特許で何百億を得たというニュースを聞きますが、それにくらべて詰碁の世界は開放的でいいですね。