「宇宙流」武宮正樹、「コンピュータ」石田芳夫、「殺し屋」加藤正夫…、過去、碁界にはその人となりを表すピッタリのニックネームがありました。現碁界の若手四天王と言われる、羽根直樹棋聖、張栩名人、高尾紳路本因坊、山下敬吾九段には今のところ、これはと言うニックネームがありません。
そこで週刊碁と日本棋院ホームページ・碁バイルセンターの共同企画でこの4人のニックネーム募集を実施することとしました。後世まで末永く使ってもらえるような、各棋士にピッタリのニックネームを皆さんも考えてみませんか?
(日本棋院HPより抜粋)
◇ ◇ ◇
私が囲碁を覚えてから記憶にあるニックネームといえば冒頭の3人の他、「カミソリ坂田」坂田栄男、「二枚腰」林海峯、「大竹美学」大竹英雄、「ロッキー」淡路修三などでしょうか。
その頃のジャーナリストは結構、「ウィット」、「ユーモア」、「シャレ」などに腐心したのではないかと思います。
以外なのは一時代を築いた小林光一九段、趙治勲十段に、これといったニックネームが見当たらないことですね。
せっかくの募集の機会ということで、私も頭をひねってみようかと思っています。