今日、NHKのアンコール放送で「かあちゃんは好敵手・天才棋士とモト」を再放送していました。
この番組はATP(全日本テレビ番組製作社連盟)賞のグランプリを受賞したそうで、なるほど良質な番組と共感を覚えました。
藤沢秀行、「飲む・打つ・買う・借金」などその破天荒な生き様は「最後の無頼派」と呼ばれていたそうです。
湯河原での秀行合宿の模様を映していました。結城聡九段や坂井秀至七段を相手に厳しい叱責がと飛び交っており、その中で「碁を強くするには人間性を高めなくちゃダメだ」といっていましたが、「無頼派の人間性は高いのかなあ・・・?」と頭をひねりました。
それにしてもモト夫人の「猛妻」ぶりは存在感十分で爽快さを感じます。
人生の晩年はかくありたいと思う次第でした。