8/12

今日は台中に住んでいる友人たちがプリに遊びに来てくれました。時間も午後を回っていたのでどこにも行く事ができず、結局太陽の無い夕焼けを見に行きました。この写真の場所は金龍山、日の出を見る場所として有名です。

（１０分おきの夕焼けの変化です）


（その１０分後）


（更にその１０分後）

（最後に記念撮影）



今晩は金龍山の近くで新鮮な肉や野菜を食べられるレストラン発見です。

密林を散歩しました。

いつもの事なので珍しい話題ではありませんが、私の行動圏にはこの様なジャングル系や滝・渓流・等の自然系の場所が多いです。本日は日本人のお客さんのガイドで観音滝と海抜2000メートル程の清境農場へ行ってきました。お客さんが羊のいる草原（青青草原）を散歩中、私は更に海抜を上げた密林地帯へ散歩へ行って来ました。’緑’って本当にいいものですね（どこかの映画評論家が同じようなことを言ってたような...）。


本日は霧が立ち込めていたので目的のクワガタたちに出会う事はありませんでしたが、’もののけ姫’に出てきそうな幻想的な雰囲気を味わうことができました。

大地君が一ヶ月遊びに来ています。

近所のＢＡＲのオーナーに分けてもらいました（注意：ギンナンではありませんよ）
中国語で’象腳樹’。’像の足の樹’と言う面白い名前のアフリカ原産の樹木のタネです。私が通っているＢＡＲの入り口には巨大な’象腳樹’が植えてあります。オーナーさんの話では、ＢＡＲ開幕の時に’若木’を植えたそうです。今ではとても立派な樹に育っています。時期が来ると開花して’実’がなるとは以前から聞いていてどうしてもほしいとお願いしておいたので貴重な’実’を私に分けてくれました。今水に浸けています。このまま後何日か水に浸して発芽したら植木鉢に植え替えるつもりです。でも、発芽するかな？....。

（象腳樹：この写真はＢＡＲの樹ではありません）。オーナーさんの樹も同じぐらい大きいです。将来私の宿にも植えたいです。

（パッションフルーツの畑にて）

今台北から息子大地君が遊びに来ています。朝は水泳・午後はバドミントン・夜はテコンドーを習っています。ちょっと忙しそうですが、とても充実した夏休みを過ごしているようです。



’日本返り’の夫婦が経営する餃子屋さん。ここでは日本と同じ餃子を食べられます。



大地君毎日楽しそうです。

私の宿に『38ヶ国目の国のお客さん』が来ました。

（ゲストハウス内/廊下の壁）

とにかく嬉しいです。38ヶ国目のお客さんは「Kingdom of Denmark / デンマーク王国」に住んでいる女性です。
この調子でとりあえず50カ国を目指しています。世界には200カ国ぐらいの国があるのでまだまだいろいろな人が来ると思うととても楽しみです。

本日はちょっと私の宿のギャラリーをご紹介します。私のコンセプト（概念というか観念というか...）は、ゆったりとできる空間作りです。宿を利用してくれている人たちのほとんどがバックパッカーなので、昼間動き回っていることを考えて夜宿はのんびりできる空間を提供しなければならないといつも考えています。客間（なるべくピアノなどの静かな曲を流す）・廊下（絵等を飾る）・テラスはなるべく照明を落としたゆったりできる雰囲気を醸し出すように心掛けています。今の所お客さんにはかなり満足してもらっているのでホットしていますが、まだまだ改善しなければならない部分がたくさんあると思っています。これからも自分の理想に少しでも近づけたゲストハウス作りを目指して行きます。

最後はちょっと’セクシー系’で。　
と、こんな感じで私自身楽しんでいます。

（名所案内）：埔里のキノコ

（珊瑚)

プリは台湾でも有数のキノコ類の栽培が盛んな土地です。今回ご紹介するのはある’キノコ類の農場’です。ここにはたくさんの種類のキノコ類が栽培されていて出荷用のキノコを見学することもできます。もちろんここではお土産にいろいろな種類の超新鮮なキノコを買うこともできるんですよ。


このキノコ農場は、自転車のサイクリングコースの延長沿いにあるので散歩ついでに行かれるのもいいです。

途中休憩できる場所にはこんな珍しい木（サキシマスオウみたいな）もありました。

農場に到着です。

農場内にはお土産用の展示コーナーもあります。

いろいろなキノコをその場で買うことができます。

（キノコの紹介です。）


白キクラゲ：台湾ではカキ氷などと一緒にしてデザートとしてよく食べられています。

私の大好物の黒キクラゲ。炒め物には最高です。日本でも乾燥物を食べられています。（新鮮が一番なんですけどね）。

’鹿角’漢方薬としてよく調合に使われています。


’血’を補う事ができるキノコ？　私はこの種は食欲激減ですが。

（園内の様子です。時間つぶしにはちょうど良いかもしれませんね。）


今度時間を作って大量の種類を使った’キノコ鍋’を食べようとか計画中です。

お薦めのニジマス料理のレストラン

（虹鱒の甘酢あんかけ）

プリから霧社へ向かう途中には綺麗な山水を利用して育てている’ニジマス’がたくさんいます。今回ご紹介するのは虹鱒を生簀（いけす）から捕まえてそのまま料理してくれるお店です。私はもうこのお店に6回も行きました。本当に美味しい料理ばかりです。


お店の名前です。プリ市内から車で10分ちょっとで行く事ができます。


お店の中の様子です。吹き抜けになっていて心地よい風が吹き抜けます。ここは海抜が600メートルぐらいの場所です。


生簀から虹鱒を捕まえます。これが本日注文した料理になります。


’甘酢あんかけ’の他にもう一匹は’塩焼き’にしてもらいました。

そのほかにも

バジルのたっぷり入った卵焼き


イノシシの皮を薄くスライスして冷やした料理です。これはレストランのオーナーさんからのサービスです。


この日もいつものように食べまくりました。

8/6

これすごいと思いませんか？『ドラゴンフルーツ』です。道端で見かけたので思わず写真に収めてしまいました。一つの株がここまで大きくなったものを見たのは初めてです。まるで一つの木みたいです。


本当に『ドラゴン（龍）』みたいですね。よく寺院などには『龍（ドラゴン）』と『鳳凰（フェニックス）』が壁や柱に施してあります。’竜＝男’　’鳳凰＝女’を象徴しています。中華系の人の名前にもし『鳳』と言う漢字があればほとんどが’女性’の名前です。（あまり大きな声では言えませんが、私が知っている限りでは（何人かの知人）名前の漢字に’鳳’がある女性は正直’気性の強い人’がほとんどのように感じるのは私だけでしょうか。

今が’旬’の果物です。そのまま中身を食べても美味しい果物です。その外にミキサーでヨーグルトと混ぜてジュースにしたものも美味しいですよ。


ジャックフルーツです。これも道端でよくみかけます。果肉は、んんんんどう表現したら良いのか.....パイナップルとドリアンの中間...こんな表現が合うような...。まあ、チャンスがあればご自分で食べて見て下さい、そこそこ美味しい果物ですから。ジャックフルーツも果物の王様と呼ばれているドリアン同様、木の上になる果物です。これが頭の上に落ちたら’すごく痛い’でしょうね。大きい物は20キロを越えます。

と、私のように動物・虫・植物・果物なんかが好きな人はこの町がぴったりです。

（名所案内）：碧湖

霧社事件で有名な’霧社’はプリから車（バスもあります）やバイクで30ほどで行く事ができる場所です。海抜が800ｍ～1200ｍほどの場所で、知る人ぞ知る私の大好きな’クワガタ’が最も好む海抜でもあります。この一帯はクワガタにとって最高の生息場所です（お、なんか話題がクワガタになりつつあるみたいだな...）。


ここまではほとんど人が下りて来ないので、素晴らしい景色と静かな雰囲気を楽しめます。お薦めの場所です。

8/4

この天気のどこが’『大雨になる』’なんでしょうかね？（なんかUFOみたいなのが飛んでるし...）

４日前の気象台からの天気予報では来週の火曜日までは『雷を含んだ大雨になる』とのことでした。
私の宿も本日土曜日は本来予約がたくさん入っていましたが、3日前にほとんどがキャンセルされてしまいました。天気予報が全然当たらないのはいつもの事なんですが、ここプリは他の土地とは全く状況が違います。台風が来ても周りが山なので雨は降りますが、風はほとんどなく安全です。それと台風が直撃した次の日は、他の土地とはちがって’快晴’になる確立が高いです。実際本日も朝から快晴でした。まったく’気象台’には困ったものです。


台湾の中心’地理中心碑’から虎頭山の頂上へ向かって坂道を登りました。こんなに天気が良いのに....気象台め....。


頂上までは中心碑の入り口から2キロちょっとの坂道を登ります。たくさんの人が朝早くから徒歩や自転車で登っています。人によっては毎日登っている人もいます。理想的な時間帯は朝5時ごろから8時ごろまでですね。この時間帯は海抜が500メートルあるおかげでとても涼しいです。

虎頭山の頂上から。私の宿も見えます。


今日は天気も良かったので、ついでにいろいろ近所を散歩（バイクで）して来ました。

快晴....

一昨日の雨の関係で水量が多いですね。

こんな高台に住みたいなあと思いました。ここからの景色は’マコモダケ’をたくさん植えている場所なので素晴らしいです。

8/3

昨日は台風の影響で私の宿もお客さん二人と大打撃でした。本日は後半（夜）で持ち返して来て何とか４人まで増えています。金曜日なのにこんなにお客さんが少ないなんて....。この業界、台風にはいつも悩まされます。
本日は空いた時間を利用して近所をバイクで散歩（？）してきました。


バイクで１０分ほど走るとこの様な風景の場所に行けます。プリの町自体は完全に山に囲まれているのでちょっと外れると’山’山’山’です。


向こうには’ビンロウ椰子’が大量に植えられています。南投縣はビンロウの有名な産地です。


私が特にこのプリで気に入っていることは、町中にいてもいつも山が見渡せるところです。あと、『空気』。私はもう台北に住むことができません。


暫く進むと原住民の住む’卡度’を通過しました。



台風の影響で道には大量の落ち葉がありました。

まだ天気が完全に回復していないので明日の週末も’客入り’に期待できそうにありません。まあ、こういうこともありますね。

埔里にある’刷刷鍋’

（豚肉のしゃぶしゃぶ鍋　/　135元）

私の宿にはいろいろな人が泊まりに来ますが、今までの統計では’香港人の女性の一人旅’が現時点では一番多いです。特に’一人’で来られたお客さんにお薦めしているのがこちらの’しゃぶしゃぶ’のお店です。ここ埔里は台湾で一番水の綺麗な場所なので、野菜がとにかく美味しい土地です。プリは近くの海抜が2000メートルほどの場所で採れる新鮮な’高山野菜’なども普通に食べられる町です。（鶏なども放し飼いしているばあいが多いので美味しいです）。
一人用の鍋なので、ちょうど良い量のこの地で採れたいろいろな野菜が少しずつ盛り合わせてあります。
せっかくこの町に来たからには’美味しい野菜’を食べてもらいたいですからね。


お店の名前は’饕鍋’です。『饕』この漢字の意味は『グルメ』の意味です。この漢字が中国語で発音できる人は中国語のレベルがかなり高い人だと私も認めます。


お店の中は冷房が利いていて快適な空間になっています。開店して間もない時間だったのでまだお客さんがほとんど入っていませんでした。


調味料コーナーです。’付けダレ’を自分で好みに合わせて調合します。

醤油も’海鮮用’と’普通の醤油’があります。好みに合わせて選べます。私はいつも海鮮醤油を使います。


’極辣’。唐辛子の中でも特に辛いタイプのものですね。私は食べる勇気がありませんが。


（牛肉のしゃぶしゃぶ鍋）

こちらのお店で食事をされる時は私の宿の名刺を持参すると、一割引の料金で食べることができるんですよ。

（名所案内）：中原の原住民部落

恵蓀林場へ向かう途中にはいくつかの原住民があります。今回はその中の一つ『中原地区』にあるを紹介します。この一帯に住んでいるのは基本的に’タイヤル族’の人たちです。今のこの時代となっては’狩猟’などはほとんど行われていませんが、昔ながらの農耕を中心とした生活をしています。政府からの原住民向けの補助金が出ているので生活は充実しているようです。私が見た感じでは、各家庭には基本的に自家用車がありました。もともと’収入を得て生活をする’というスタイルをしていない人たちなので生活には事欠くことはなさそうです。


どこの原住民も基本的には’教会’・’区役所’・’警察’を中心に形成されているようです。

カソリック系の教会ですね。それにしてもいつも思うのですが宣教師たちの行動力はすごいですね。

教会の入り口にて。


小学校も　おもいっきり’原住民たちの’って感じですね。

子供たちにとって最高の環境です。自然に囲まれていて素晴らしい！


のあちらこちらにこの様な絵が描かれています。


この先には恵蓀林場があります。このへはプリからバスで行くこともできます。