ゲストハウス・プリ / Guest House Puli

日月潭、廬山温泉、合歓山(登山)等へ向かう拠点になる町≪埔里≫で生活する日本人オーナーの個人日記。

② 久しぶりの休暇(三泊四日)で出動して来ました。

2022年12月11日 | 日記

【 阿里山國家森林遊樂區 森林鉄道『沼平站』】
’森林遊樂區’とは、国で指定されている自然保護エリアです。
阿里山の一部分もその指定範囲に含まれていて、ここへ入るには入園料(大人200元)が必要になります。
有名な朝陽(祝山から望む日の出)を無難に見るには、前日このエリア内に宿泊する必要があります。
十年ぐらい前までは、このエリア内には安価な民宿やゲストハウス等もありましたが、その殆どが非合法営業
だったために既に取締りを受けて廃業しています。 知り合いのゲストハウスも..........。
そうなると、このエリア内にある宿泊施設は私の様な貧乏旅行を楽しむ人にとってはかなりハードルが高くなります。
私達は数時間かけて國家森林遊樂區内の観光を楽しんだ後にバイクで2時間ぐらいかけて嘉義へ移動して安価なホテルに宿泊しました。

【以下、嘉義で泊まった四星ホテル 1泊二人で1100元 台北のゲストハウスと料金変りません。

阿里山で’日の出’を見ないなら、嘉義まで移動して安価で綺麗なホテルに泊まるのもありだと思います。
嘉義の中心部は非常に賑やかで、美味しいお店も多いのでおススメですよ。

(※嘉義:台北へも、台南へも、移動するには交通も便利で、方角的にもちょうど良い位置)

今回のブログの内容は、この國家森林遊樂區内の様子のご紹介です。



先ず立ち寄ったのが、『沼平站』内で、冷え切った体を温めるために珈琲を飲みました。
埔里からここまで三時間程ずっと風に吹かれながらのバイクの運転をしていましたから。
お土産コーナーでは、この辺りで採れた山葵(わさび)も売っていました。


昨年も訪れて、園内の大体の移動方法は分かっていたので、今回もスムーズに見学する事ができました。

≪一応、私のいつもの見学ルートをご紹介しておきます。≫
入園料を払って園内に入ったら先ず、園内の大きな駐車場横から出ている移動バスで森林鉄道『沼平站』⇒
<徒歩で>杉林や姐妹潭、神木郡等を見学してから、森林鉄道『神木站』⇒『阿里山火車站』。
≪★以下、地図参照してください。このルートだと殆ど下りなので、坂道や階段をほとんど登らずに済みますよ。≫







切り倒された株から新しい芽が成長して巨木を成す。元にあった株は長い年月と共に新世代の栄養、朽ち木や腐木土、そして空洞になる。
凄い! いつもこの光景には感動させられます。 
先祖の痕跡が、この ’ 空洞 ’ と言う形になって残っています。
地球上の全ての生き物。動植物、虫たち(人間も含む)にも、色々な形で同じ様な事が継承されています。





今回私に同行した ’ 遊び人に游さん ’ (私の弟子に認定しています。)。


姐妹潭 ただの水溜りですが、霧がちょうど良い感じに雰囲気を出していました。




切株から四つの芽が成長してこの様な形になったそうです。
何百年も後には、この元の株も空洞になっているのでしょうね。




巨木の下に私が写っています。樹の大きさがわかりますね。







【上記:香林神木 今年の一月から最長齢の称号が剥奪されました。

数年かけて専門家たちが調査をした結果、実際には数本の樹が重なってこの太さを形成していた事が分かりました。
樹齢は616-636年の様です。


現時点では以下の巨木(紅檜1515年)が最長齢です。




最後に森林鉄道に乗りました!
森林鉄道『神木站』⇒『阿里山火車站』。

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